かっては、日本人にとって、身近で人気の
高かった韓国の南の島、済州島。
2000年代初頭には、済州島を訪れる外国人
観光客の約4割を日本人が占めていた。
ところが、現在、島の様子は一変し、中国人
観光客が圧倒的に多く、売店の主人は、お客の
80〜90%を中国人が占めると昔を懐かしむ。
25年10月には、済州島を訪れた観光客が
1000万人を突破したとされるが、26年の春節は
さぞかし中国人で賑わったことだろう。
済州島への大量流入が始まったのは、2008年に
中国人のビザなし渡航が認められたからだ。
また、2010年には5億ウォン(約5000万円)以上の
投資で、永住権が得られる[不動産投資移民制度]が
導入されてから、中国人富裕層が大量に流入。
中国人相手のホテルなど不動産開発が加速。
中国人の増加と共に、済州島本来の良さは
薄れて、中国人が気軽に来られる観光地なった。
かくて、島内は喧噪が満ちて治安も悪化。
過去6年間で、刑事事件の全被疑者の67%が
中国人が占めるほどにまでなっている。
これらの影響で、済州島の人口流出が加速化。
24年は年間純流出が3361人と38年ぶりに最大と
なったが、25年は半年で既にこれに迫る数に。
人口流出が加速する原因としては、中国人相手の
観光地化に伴う雇用不足、物価や住居費の高さ、
治安の悪化がある。
静かでロマンチックだった島は消え、うるさくて
無秩序な島になって、もう此処では暮らせないと
済州島を去る住民が急増していると伝えている。
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