skip to main |
skip to sidebar
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ラピダスは7月17日、半導体の設計分野で
米ソフトウエア大手ケイデンスと協業し、
半導体回路を人工知能(AI)がほぼ自動で
設計するツールを提供されると発表した。
ケイデンスはEDA(設計ソフト)の世界三大
企業のトップ企業であることから、世界標準の
設計フローをそのまま取り込むこととなる。
自動設計ツール活用により、設計期間を
半分から3分の1に短縮できるたけ、顧客獲得
競争では大きな武器となる。
日本の大きな弱点は、半導体設計分野の人材が
極端に少ないことであるため、設計における
配線パターン、回路配置、最適化、検証が
AIによって自動化されるため大きな進歩となる。
ラピダスは、他社から半導体を受託して、
要望に合わせて生産するのが事業モデルで
あるため、顧客から受け取った設計データに
基づいてチップを量産する。
先端半導体は設計の難易度が高いため、
ラピダスが設計段階から関与することで
生産の高率とスピードアップを図れる。
ラピダスは、2027年度後半に回路線幅2ナノ
(ナノは10億分の1)メートルの半導体量産を
目指しており、AI半導体メーカーやデータ
センター事業者など60社以上と受注交渉を
進めている。
AI設計ツールを提供することで、半導体設計の
ハードルが下がることになり、NEC、富士通、
東芝、日立などが半導体設計に再参入する
可能性が出て来て、日本の産業基盤の底上げに
つながる可能性が十分だ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
.
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
イチョウの芽吹き
米国で、寄生虫感染症の[サイクロスポラ症]の
感染者が拡大して不安を広げている。
米食品会社テイラーファームズがファスト
フード大手タコベルの一部店舗に供給した
レタスが原因だという。
原因となったレタスは、中西部のミシガン州
など4州のタコベルで販売され、これを
食べた人に400例の症例が特定されている。
テイラーファームズは全米のスーパーや
飲食店に食品を供給しているため、この
4州以外にも広がっている可能性がある。
テイラーファームズの商品は、過去にも
集団感染を引き起こしており、2024年には
スライスオニオンを原因とする大腸菌の
集団感染が発生した。
レタスによるサイクロスポラ症の集団感染は
13年にも起きていた。
サイクロスポラ症は激しい下痢の症状を引き
起こす腸の疾患で、米国、カナダ等で1996年
頃から話題となった。
CLBと呼ばれる原虫性の腸管感染症で、感染
すると激しい水様性下痢を主症状として、
食欲不振、吐き気、腹痛、疲れ、筋肉痛、
体重減少等の諸症状を伴う。
潜伏期間は通常7~8日間で、感染しても全く
症状を示さない人も少なくないとされている。
日本では、1996年に東南アジア(タイ・カン
ボジア)を旅行した観光客が持ち帰った1例を
契機に国内でも広く知られるようになった。
感染予防策としては、ジアルジアをはじめ
その他の原虫感染症と同様発展途上国への
旅行では、ナマ水やナマ物の摂取を避けること。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
.
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
瓊 花
7月2日に、マーシャル諸島西方で発生した
台風9号(バービー)は発達し続けて、一時
最低気圧が905hPaまで下がるスーパー
タイフーンとなった。
米軍の台風センター(JTWC)は、6日に米領
ロタ島直撃時の最大風速は秒速約80m(1分
平均)を記録し、これは米領に上陸した熱帯
低気圧(ハリケーン・台風を含む)としては、
観測史上2番目の強さだった。
台風9号(バービー)は、12日3時頃に東シナ海から、
浙江省温州市付近へ960hPaの勢力で上陸した。
中国の気象当局の発表では、11日までに
浙江省で221万人以上、隣接する上海市では
30万人近くが避難したという。
浙江省では、最大瞬間風速が40mに達した
強風と豪雨で大きな被害が発生。
台風9号は、上陸後北へ向きを変えて河北省から
遼寧省へと進み、両省でも豪雨により発生した
洪水やがけ崩れなどによる大きな被害が出た。
その後に台風9号は、黄海から北朝鮮中部に
再上陸し、14日から15日にかけて半島を
横断して日本海に抜けた。
北朝鮮でも、洪水被害が発生している模様。
北朝鮮では、2020年9月3日に台風9号が
通過した日本海に面した江原道の中心都市の
元山市(人口約36万人)が200mmの豪雨に
見舞われて、発生した洪水で数十人が犠牲に。
これに対して北朝鮮当局は、台風による人民の
被害を防ぐよう対策を命じた党中央委員会の
決定に従わなかったとして、江原道及び
元山市の幹部らを職務怠慢の[反党行為]と
見做して厳罰に処している。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
.
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
瓊 花
気象庁は、2026年(令和8年)から、気温が
40度以上になった日を[酷暑日]とした。
これを待ってかのように、酷暑日が続出。
7月25日には、5日連続で酷暑が観測された。
この5日間で、酷暑観測地点は21地点となった。
7月26日も、高知県四万十市中村で、13時
11分現在で39.4℃に達している。
7月23日には、静岡県佐久間で41・1℃と
7月として今夏の最高気温を記録している。
気象庁は、この後、29日ごろから広範囲で
再び危険な暑さとなり、8月上旬には東海
地方を中心に、再び40度前後の非常に危険な
暑さが予想されるという。
気象庁は、この異常な暑さはここ数日、
太平洋高気圧が西日本と東日本を覆っている
うえ、この上層に大陸からのチベット高気圧が
張り出して、西日本と東日本は2つの高気圧の
影響で上層から下層まで暖かい空気に覆われ
続けているためだと説明。
酷暑気温の7月の順位:
25年7月30日 兵庫県柏原市 41・2℃
26年7月23日 静岡県 佐久間 41・1℃
18年7月23日 埼玉県熊谷市 41・1℃
24年7月29日 栃木県 佐野 41・0℃
40・0℃を超える観測地点数は20ヶ所を
超えている。
通年では
25年8月5日 群馬県伊勢崎市 41・8℃
25年8月6日 静岡県静岡市 41・4℃
25年8月5日 埼玉県鳩山 41・4℃
で、41℃を超えた記録がある。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
.
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
胡 瓜
26年7月3日早朝、南シナ海で台風10号(メイ
サーク)が発生した。
中心気圧は998hPa、中心付近の最大風速は
18m/s、最大瞬間風速は25m/sで西進し、
海南島を通過した後、トンキン湾を北上。
6日に華南に達して熱帯低気圧に変わった。
特に、大きな台風ではなかったが、中国南部の
洪水に加え、竜巻に発生で大きな被害が出た。
広西チワン族自治区では、40の河川や水路の
堤防が決壊し、約5200haの農地に被害が出た。
被害範囲は、南部の広西・広東から中部の
湖北、さらに北西部の甘粛まで、中国の
ほぼ半分の地域に災害が及んだ。
中国南部は、山間地が多く、老朽化した
ダムが多く存在し、今回の豪雨では広西
チワン族自治区では、ダム決壊で発生した
土石流などで、6人が死亡し、少なくとも
13万人が避難した。
湖北省では、風速72mの猛烈な竜巻が発生し、
4855棟以上の住宅が被害を受けた。
数台の大型トラックが竜巻によって持ち上げ
られ、最大30m飛ばされたほか、住宅の12階
から男性が吸吸い出される事故も発生した。
中国は、ダムの数が世界最多で、約9万基の
ダムが存在し、その多くは老朽化して安全性が
問題化している。
更新や補強の必要性に迫られているが、
地方政府の財政は赤字状態で資金がなく、
補強に必要な莫大な投資をする余裕がない。
1950〜70年代に一気に造られた中小のダムは
既に老朽化が進み、ひび割れや基礎・盛土の
安定など構造安全性の問題が多く出ている。
1954〜2021年、中国で記録されたダム事故は
3000件超で、洪水による越流や構造欠陥が
主因とされている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
アカバナトキワマンサク
世界気象機関(WMO)は、7月初めに南米ペルー
沖から中部太平洋の赤道域にかけて、海面の
水温が平年に比べて高い状態が1年程度続く
[エルニーニョ現象]が発生したと発表。
前回から、ほぼ2年ぶりとなるエルニーニョ
現象についてWMOは、7月から9月にかけて
急速に発達するとした。
日本の気象庁が6月初めの発表では、今年
春からすでにエルニーニョが発生しており、
秋まで続く見込みだという。
EUの気象情報機関のコペルニクス気候変動
サービスも、6月の世界の平均海面水温が、
過去最高を更新する20.86℃だったと発表。
日本近海では、海面水温が平年の基準値を
上回る可能性があり、秋にかけてその差が
2℃を超えて上振れする予測もされている。
過去のエルニーニョ現象で海面水温が平年の
基準値から2℃を超えた事例が5回あり、
そのうち1982年春から1983年秋と、1997年
春から1998年夏のエルニーニョでは3℃超に。
このため、今年の夏の気温は高くなるとし、
2026年の夏は観測史上最も暑い年のひとつに
なると予想されるという。
これまでのエルニーニョ現象では、太平洋の
東側で海面水温が上がる一方で、西側で下がる
傾向があったがさがっていないのだ。
今年5月時点で、西太平洋の海面水温は
上がっており、日本付近でも下っていない。
日本の気象学者や研究機関の中から、今年の
エルニーニョ現象は、過去数十年のなかで
数えるほどしか発生していない、極めて珍しい
気候現象だとする指摘も出されている。
エルニーニョ現象が発生すれば、日本では
冷夏・暖冬になる”という過去の経験則が
通用しなくなったというのだ。
これを[スーパーエルニーニョ]と呼ぶ人も
出てきているが、今年の夏は例年以上に
暑い夏となり、台風が多い年になるそうだ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
カ エ デ
日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、
2026年度中に高度450Kmの宇宙に打ち上げた
小型衛星の広げた太陽光パネルで発電して
地球上へ送電する実験を始めるという。
実験では、太陽光パネルを広げた幅が2m
程度で、発電能力は最大で720ワットと
小さいが、衛星から地上にマイクロ波で送る。
これを、地上で受信して電気に変える。
計画の名前は[OHISAMA(おひさま)プロ
ジェクト]と名付けられた。
宇宙太陽光発電は天気に左右されず、宇宙
空間の強い太陽光で発電するため、発電
効率は地上の約5倍に達する。
電力が足りない地域にマイクロ波で送電する。
JAXAの構想では、2050年までに高度約3万
6000kmの静止軌道に発電用の大型衛星を
打ち上げで発電をする。
発電には2・5㎞四方の巨大な太陽光パネルを
展開する必要があるため、JAXAは宇宙で
大型の建造物を造る実証実験も予定している。
発電した電力の60%以上を地上に供給し、
発電基地1基で原子力発電所1基に相当する
100万kw規模の電力を取り出せるという。
発電基地の衛星の建設費は、1兆2000億円
程度にのぼる可能性があるが、1kwあたりの
発電コストは地上の太陽光発電施設と同等の
7〜10円程度に抑える目標だ。
日本だけでなく、月に基地を造る計画に
合わせて欧米や中国も宇宙太陽光発電で
電力源を確保するために技術開発を進めている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?