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2026年6月1日月曜日

[火星は海の惑星だった] 生命存在の痕跡は?

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ナラノココノエザクラ



これまでの火星観察で、火星上に乾燥した

川の流域や三角州、湖底などの地形がある

ことから、火星にはかつて水が存在していた

証拠だとされてきた。

だが、海が存在したのかどうかについては

議論が分かれて来た

このほど、火星にかつて惑星表面の3分の1を

覆うほどの巨大な海が存在した可能性を示す

研究結果が発表されて海の存在論が有力に。

研究によると、数十億年前に火星の海水が

蒸発する過程で、海岸線に沿って平坦な帯状の

地形が形成されたという。

この痕跡は、水を抜いた浴槽の内部に残る

輪のような形状に似ていると説明されている。

確認されたのは、海岸線に沿って形成された

平坦なベンチ状の帯で、地球の大陸棚に

類似した特徴を持つとしている。

また、火星の海が数百万年以上安定して

存在していたことを示唆していると強調。

そうであれば、地球の沿岸堆積層で化石が

保存されるのと同様に、この地域でも生命の

痕跡が見つかる可能性が高まる。

アメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査ローバー

[キュリオシティ]は、2012年8月、かつて

湖だったと推定される火星のゲールクレーターに

着陸し、火星にかつて水が存在した有力な

証拠とされるとともに、有機物を吸着し易く、

長期間保存するのに粘土鉱物を採集。

搭載された火星試料分析装置(SAM)を用いて

分析した20種類以上の化学物質の中には、

DNA前駆体と類似した構造を持つ窒素含有

分子が含まれていた。

また、隕石によって地球を含む惑星にもたら

されるとされる、大きな二環式構造を持つ

硫黄化合物であるベンゾチオフェンも検出。

これらの有機物が火星の過去の生命体に

由来するものかは、確認できていない。

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2026年5月29日金曜日

火星は薄い大気でも砂嵐が吹き荒れる世界

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春 日 野 園 地



地球は青い惑星と呼ばれ、火星は赤い惑星と

呼ばれるのが一般的だが、この火星が赤く

見えるのは、火星の表面を覆う細かな塵

(ダスト)が酸化鉄を多く含むからだとされる。

火星の大気は地球の約1%の密度で、約95%が

二酸化炭素(CO₂)、残りは窒素(N₂)とアルゴン

(Ar)が2%~3%づつを占めている。

酸素(O₂)は約0.1〜0.2%程度とほんの僅か。

気圧は地球の200分の1,気温はマイナス

20度からマイナス80度という厳しい世界だ。

26.6年4月に公開された欧州宇宙機関(ESA)の

火星探査機が撮影した火星の画像には、一部が

黒い塵に覆われた表面の映像があった。

火星には、太陽系最大の火山であるオリン

ポス山をはじめ、長い火山活動の歴史を持つて

おり、数十億年前には大規模な噴火が発生した。

火山活動で噴出した物質は、マグネシウムや

鉄を含む暗色鉱物に多く含んでいる。

研究者は、この黒い暗色の表面を覆っていた

赤い塵が、強風で吹き飛ばされて、黒い

表面が見えるようになったと説明する。

地球の1%ほどしかない大気でも、火星上では

秒速で30mほどにも達する[ダストストーム]と

呼ばれる砂嵐が時折吹き荒れる。

激しい嵐に伴って塵が地面から大気中に

大量に巻き上げられる現象で,この砂嵐が

火星の大気構造に大きな影響を与える。

年間100個程度の局地的な小さなダスト

ストームの他に[大ダストストーム]と呼ばれる

全火星規模の砂嵐が南半球の夏に1~2回起こる。

この他にも[ダストデヴィル]と呼ばれる,塵が

高さ5kmくらいまで細長い円筒状に巻き

上げられる竜巻のような現象も観測されている。

火星表面は、嵐の世界のようだ。

また、気象現象としては雲や霧も発生する。

地球上では、雲や霧は水の粒だが、水がない

氷点下20℃の火星上では、炭酸ガスが凍って、

ドライアイス状態となり、雲や霧になる。

将来、火星へ人類が移住するという夢の話が

あるが、とても住んで居られる環境ではない。

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2026年5月26日火曜日

取り外し太陽光パネル アフリカで再利用進む

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キ ク ザ ク ラ 



日本国内の消費電力のおよそ1割を供給している

太陽光発電。

だが、最近メガソーラー発電所の設置計画で

環境破壊が著しいとして、設置反対運動も

急増しており、風当たりが厳しい。

発電に使用される太陽光発電装置の技術的

耐用年数は、30年とされている。

太陽光パネルの劣化率は、年間0.5〜0.7% と

されており、30年後の残存性能は、概ね

80~88%と予想以上の高い残存性能を維持。

しかし、発電効率が落ちることで、国内では

約10年ほどで交換することが多いとされる。

日本や欧州などでは、FIT(再生可能エネルギーの

固定価格買い取り制度)の 経済性などの理由で、

15〜20年程度で更新されるためだ。

廃棄されたパネルの処理について、最近、

国会でも取り上げられて廃棄パネルの処理

責任を、発電業者に持たせる方向のようだ。

だが、使用済みとされても、まだ9割ほどもの

発電効率を持っているパネルを、スクラップに

するのはもったいないと、アフリカ諸国向けに

輸出する流れが広がって来ているという。

こうした中古パネルの価格は、10年前後の

使用品は、新品の 40〜70% 程度で、20年前後

ならば、 新品の20〜40% 程度とされる。

日本国内では、降雨や降雪時期は発電効率が

大きく低下するが、強い日差しが降り注ぐ

晴天日数の多いアフリカでは、発電効率が

多少落ちていても、日本国内よりも多い

年間発電量を得られることは間違いなさそう。

当面は、未電化地域での電化に貢献はするが、

将来的には廃棄問題が浮上することになる。

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2026年5月25日月曜日

[ペロブスカイト] 中山間地農業を活性化

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紅 枝 垂 れ 桜



地球温暖化の影響が顕在化して、日常生活に

与える影響も年々大きくなって来た。

コメや野菜の作付計画にも影響し、価格も

高値傾向で不安定化。

日本人が生み出した[曲がる電池]、ペロブ

スカイトは太陽光線を40~50%遮光する

ことから、農作物への高温化対策と発電という

アグリソーラーを試す実験が始まっている。

中山間地での農作物を、過度な太陽熱遮断と

ペロブスカイト発電により、中山間地の

地域経済テコ入れに大きく貢献するという。

日本の中山間地とは、平野と山間地の中間

地域で、標高200~400mとされている。

この地帯の耕作地は、全国耕地の約4割を占め、

全国農家も同様に約4割に達する。

[へロブスカイト発電+作況改善]によるダブル・

メリットの恩恵を受けることが可能に。

強い日差しに弱く、ストレスを受けやすい

青物野菜やお茶栽培には大きな味方となる。

遮光で収量が増えるの例として、

1)葉物野菜(レタス、ホウレンソウ、コマツナ) 

遮光20〜40%で生育が安定し、葉焼けが減る。

2)ブロッコリー、キャベツ 結球が安定し、

品質が向上する。

3)イチゴ 高温ストレスが減り、糖度が上がる。

4)ハーブ類(バジル、ミント) 香り成分が増える。

5)牧草(チモシー、イタリアンライグラス) 

乾燥ストレスが減り、増収例が多い。

6)茶 もともと遮光栽培があるため相性が良い。

7)山菜(ミョウガ、ワラビ、ゼンマイ) 

半日陰を好むため極めて相性が良い。

更に、農協などによる耕作地でのペロブスカイト

発電による電力の売電企業化することで

農村は飛躍的に潤うと夢が語られている。

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2026年5月22日金曜日

大地震の断層破壊は突然止まり、停止波が発生

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御 衣 黄 桜



地殻内で、断層が大きく破壊されるほど

揺れが大きくなるが、大地震では断層の

破壊が徐々に止まるのか、突然止まるのかが

学者の間では論争の的になっていたという。

2024年1月1日に発生した能登半島地震では、

海底の活断層が150Kmにわたり破壊された。

この断層破壊では、ほぼ一直線状に並んでいた

3乃至4つのセグメント(区間)に分かれていた

断層が、次々と連鎖的に破壊が進み、広範囲な

巨大な地震となった。

京都大などによる研究チームが、M7を記録した

16年の熊本地震や、23年のトルコ・シリア地震

(M7・8)、25年のミャンマー地震(M7・7)など

国内外で起きた12の大地震を、設置されていた

地震計や人工衛星を使った地表変化のデータ

などを解析した。

その結果、断層破壊はセグメントごとに停止と

破壊を繰り返しながら、連鎖的に破壊が進んで

いたことが突き止められた。

また、どの地震でも共通して、破壊が断層の

端まで進んだ瞬間、逆向きに少し戻る[オーバー

シュート]という動きが起きていた。

このオーバーシュートは断層破壊が急に止まった

ことで発生した[停止波]によって起きていた

ことも判明したという。

研究チームは、この停止波は高層ビルなどに

影響を与える可能性のある強い揺れを生じ

させることも突き止めたという。

停止波により、セグメントの端から約5~10Kmの

範囲で強い揺れが生じさせる可能性があるが、

現在の地震工学では、停止波の影響を免震や

耐震の設計上考慮していないと指摘。

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2026年5月21日木曜日

千島海溝 地震活動が活発な択捉島沖

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キ ク  ザ ク ラ



千島海溝の根室沖域より北部の択捉島沖を

震源とする大地震が過去から多発している。

この震源域で大地震が発生すると、北海道

沿岸部などに津波の被害が及ぶ。

*1963年択捉島沖地震

1963年10月13日に、択捉島沖でM 8・2~

8・5の地震が発生し、北海道の帯広、浦河、

襟裳岬、静内で最大震度4を観測した。

この地震による津波は択捉島で4 m、北海道の

花咲で1・2 m、釧路で0・9 m、根室で1・2 m、

青森県八戸で1・3 mを観測した。

*1978年択捉島沖地震

1978年3月23日に択捉島沖M 7・5、3月25日にも

M 7・6の地震が発生。

3月2日の地震3日の地震までに、M 6以上が4回、

M 5以上が19回と大きな地震が連続発生していた。

12月7日には、択捉島付近で震源の深さが

100kmを震源とするM7・2の深発地震が発生した。

この地震によって北海道と東北で最大震度4を、

関東、中部、近畿、中国地方でも揺れを観測。

*1991年ウルップ島沖地震

1991年12月22日にウルップ島沖を震源とする

M7・6の地震が発生した。

釧路と浦河で震度2を観測。

本震以前にM 6以上が7回、M 5以上が39回発生。

1995年択捉島沖地震

1995年12月4日に択捉島沖を震源とする

M7・9の地震が発生。

この地震では、北海道から静岡県沿岸と

伊豆諸島に津波注意報が発表された。

*2020年択捉島南東沖地震

2020年2月13日に択捉島南東沖の深さ155Kmを

震源とする深発地震が発生した。

北海道で震度4、青森 岩手 宮城で震度3、

東海地方にかけて震度2~1を観測。

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2026年5月20日水曜日

千島・日本海溝地震で想定される震度と津波高

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御 衣 黄 桜



政府の中央防災会議は、千島海溝地震と

日本海溝地震について、発生が想定される

最大クラスの地震の、震度分布や津波高を

公表している。

最大クラスの津波を発生させるプレート境界の

海溝型地震が発生した場合の震度分布は、

・北海道厚岸町付近で震度7

・北海道えりも町から東側の沿岸部では

 震度6強

・青森県太平洋沿岸や岩手県南部の一部で

 震度6強

北海道から岩手県の太平洋側の広い範囲で

強い揺れが推定される。

想定される最大の津波高は

・北海道では、根室市からえりも町付近に

 かけて10~20mを超える津波高となっており、

 高いところではえりも町で30m弱の津波。

 えりも町より西側の地域においても

 苫小牧市や函館市などで10m程度の津波。

・青森県では、八戸市で高いところでは25mを

 超える津波高となるなど、太平洋沿岸で

 10~20m程度の高い津波。

・岩手県では、宮古市で高いところでは

 約30mの津波高となるなど、10~20m程度の

 高い津波。

・宮城県以南については、宮城県や福島県

 などで場所によっては10mを超える津波高で

 あるが、一部の地域を除き東北地方太平洋沖

 地震よりも低い。

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