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備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紅 梅
火山噴火現象で、一瞬にして大きな災害を
もたらすのが火砕流。
20世紀における死者が1,000人以上の火山
災害、11件中の8件は火砕流によるもの。
死者数では、火砕流が全体の60%を占める。
1902年に、カリブ海の小島マルチニーク島の
プレー火山噴火で発生した火砕流では、2万
9000人の死者が出て火砕流災害の代表例に。
1991年のフィリピン・ルソン島のピナツボ
火山の大噴火は、1900年以降における世界
最大規模の噴火で、大火砕流を発生させたが
事前に避難が行われて大きな被害はなかった。
日本国内では、1792年に九州の島原半島の
雲仙岳の噴火で発生した火砕流と山体崩壊や
津波で、1万5000人の死者がでる日本で最大の
火山災害が発生している。
この噴火後、雲仙岳での大きな噴火は休眠
状態であったが、雲仙岳を構成する普賢岳が
1990年(平成2年)11月に噴火を再開した。
91年の5月下旬からは山頂部東端に成長した
溶岩ドームから火砕流が発生し始めた。
山頂溶岩ドームの成長とともに火砕流の
流下距離は長くなり,26日には2・5kmに
達し、1人の負傷者が出たため、島原市対策
本部は最初の避難勧告を出した。
だが、溶岩ドームや火砕流の様子を見るため、
報道陣や見物人が押掛け、現場では消防団員や
警察官が立入りの制止や警戒に当たった。
6月3日に、溶岩ドームで大きな崩落が発生し、
大きな火砕流は水瀬川沿いに4・3Km流下し、
川辺の高台に居た報道関係者や市民、消防
団員や警察などを飲込み43人が犠牲となった。
後に回収された、報道陣のカメラには、立ち
上る噴煙と共に押し寄せてくる火砕流の
生々しい様相が残されていた。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
コ サ ギ
2025/26年の冬は、25年の夏の暑さの裏返しの
ように、寒さに見舞われ、特に北海道から
東北、信越地方の日本海側は豪雪になった。
この寒さも2月12日頃を境に、北部地方では
雪が降るものの豪雪の恐れはなくなり、春への
兆しが感じられる気候に変わった。
2月10日までの、4ヶ月間の合計積雪量では
しばしばTVで報じられた青森県を中心に
記録的な積雪量を記録した。
北海道上川地方の朱鞠内 761cm
青森県酸ケ湯 1297cm㎝、青森市で597cm、
新潟県守門 855cm、東京都内では6cmだった。
気象学の専門家は、シミュレーションの比較
結果で、一連の寒波では日本海側を中心に
大雪となり、各地で平年を大幅に上回る積雪と
なったのは、やはり、地球温暖化による影響を
受けた結果だと結論付けている。
温暖化によって海水温が上昇し、水蒸気が
増えた一方、上空に強い寒気があったため、
雨にならずに雪となり、雪の量が増えたとする。
今回のような大雪となる頻度も温暖化によって、
およそ3倍に増えた可能性があるとしている。
過去には、三八豪雪と呼ばれる雪害がある。
この雪害をもたらした原因は、今回の地球
温暖化による海水温の上昇によるものではなく
大陸から南下する寒気団により、日本海側では
繰り返し日本海寒帯気団収束帯に伴う発達した
雪雲に襲われて、全国的に気温が平年より
3℃前後も低い異常低温となった。
日照時間の短さが加わり、多くの地域で積雪が
ほとんどが融けずに蓄積したのが大きな要因。
豪雪の中心は新潟県から北陸地方から西の
日本海側であった。
主な積雪量は、新潟県長岡市で318cm、富山県
高岡市が225cm、富山 186cm、福井 213cm
などであったが、日本海側だけでなく温暖で
雪の少ない九州地方や四国地方でも記録的な
大雪を記録し、山間部を中心に累計積雪量は
1mに達した。
特に、長崎県の五島列島や鹿児島県東シナ海側
でも積雪量30cmを記録している。
この大雪の影響で、各地で自動車の閉じ込めや
集落の孤立などが発生し、雪害としては初めて
災害救助法が適用された。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
白 梅
2026年、丙午の年明けから瀬戸内の沿岸部で
行われているカキの養殖業者を悲劇が襲った。
軒並み、養殖中のカキが死滅したのだ。
生育が不良というレベルではなく、入って
いる筈の身が溶けたようになって死んでおり、
死因は不明だとされているから厄介だ。
養殖カキの生産量の8割を占める瀬戸内海で、
養殖カキは県の重要な産業の一つだけに、
出荷シーズンに受けたショックは大きい。
一方、東北・三陸沿岸のカキには目立った
異状は確認されていない。
カキ養殖の本場、生産量6割を誇る広島県では
西部海域で3~9割、中部海域で7~9割、
東部海域で5~9割が死滅。
隣の岡山県は、地区ごとに異なるが最大で
8割、兵庫県でも地区ごとの違いがある
ものの7~9割程度が死滅したとしている。
広島県水産海洋技術センターでは、主な原因は
[高水温・高塩分]だとしている。
25年の広島県沿岸の平均海水温は、1991~
2020年の平均値より1.5~2度ほど高かった。
海水温度の上昇で、海水の塩分が高くなり、
カキが脱水症状のような状態になった可能性の
指摘があるが、これは被害地域で共通する。
また、海水表層と底層で水温差が生じ、酸素の
少ない水塊が現れる[貧酸素]の影響の指摘もある。
過密な養殖などで海中のカキの栄養分が
失われている可能性の指摘もある。
複合的な要因があるとする指摘も多い。
カキと同じ二枚貝のヒオウギ貝の養殖には
問題ないとされ、エビなどの甲殻類はよく
取れているため、養殖カキに集中的に表れた、
特有の要因があると思われている。
カキを2年近く養殖してから水揚げしているが、
来季水揚げする予定のものも大半が死んでいる
ため、来季はほぼ全滅の可能性に怯えている。
早急に、主要因を突き止めて、今後に備えた
対策を打つことが、業界の死活問題だ。
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山 茶 花
インド保健省は、2025年12月以降同国東部の
西ベンガル州で、死亡率の高い[ニパウイルス]の
感染者を2人確認したと発表した。
ヒトが感染した場合の致死率は推計40~75%。
インド保健省は、2人と接触した196人を特定し、
健康状態を調査したが、いずれの接触者も
症状はなく、ウイルス検査の結果は全員が
陰性だったと公表。
世界保健機関(WHO)によると、ニパウイルスの
潜伏期間は通常4~14日程度で、ヒトが感染した
場合の致死率は推計40~75%と非常に高い。
インドでのニパウイルス感染者の確認を受け、
タイ保健省はニパウイルス感染者の発生地域から
到着する航空機向けに駐機場を割り当て
入国乗客に対しての検査を強化。
マレーシアの保健省も、特にリスクの高い国
からの入国者に対する検査を厳しくしている。
日本の外務省は1月27日、インドを対象国とする
ニパウイルス感染症に関する注意喚起を発表。
WHOは2月6日、バングラデシュ北部で1月に
[ニパウイルス]に感染した女性が死亡したと発表。
患者と接触した35人は全て経過観察中で、
ウイルス検査では陰性が確認された。
この患者には渡航歴がなかったが、生のナツメ
ヤシの樹液を摂取していて感染した。
ニパウイルス感染症は主に感染したオオ
コウモリやブタといった感染動物との接触や、
感染動物の唾液や尿などの体液で汚染された
食物の摂取などにより感染する。
患者の血液や体液との接触による[ヒト⁻ヒト
感染」も報告されている。
これまでに日本国内での患者の報告はない。
ニパウイルス感染症の症状は、発熱、頭痛、
嘔吐、筋肉痛などから始まり、その後、意識
障害などの神経症状が現れ、重症化すると
急性脳炎に至ることがある。
ワクチンがないため、対症療法が中心となる。
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コ サ ギ
日本チェーンストア協会は、1月21日付で
農林水産大臣に[食糧法見直し]に関する
3項目の要望書を提出した。
1つ目は[在庫数量等の定期報告制度について]。
米トレーサビリティ法等の既存制度の活用と、
生産者からの出荷段階で取引量や取引先の
把握を基礎とした流通実態の分析を求めた。
2つ目の要望は[民間事業者による米の備蓄
義務化について]。
コメ不足などの非常時に円滑な流通の確保、
民間事業者の流通に関わる実行可能性、政府と
民間の適切な役割分担などの検討を求めた。
3つ目は[『需要に応じた生産』を柱とする
政策の方向性]について。
米の生産や需要の精緻な予測には限界があり、
生産者にとって持続可能であり、かつ国民が
広く受け入れやすい価格で安定的に購入できる
仕組みの構築が重要と指摘。
国内耕作地の特性等を踏まえた集約化・効率化と
いった構造的な課題にも正面から取り組む
必要があると指摘している。
現実は、国民の税金からコメ農家に補助金を
支払って、農家の生業維持を保証し、コメ
不足になれば市場任せで、法外な価格の高い
コメを食わされる。
行政の無能や制度欠陥によるツケを国民に。
国民の安心できる生活無視するJA全農と
農林水産省、政治家の癒着政策を止めるべきだ。
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白 梅
下がる下がると言われ続けているコメ価格。
農林水産省は、全国のスーパー約1000店舗で
2月2~8日に販売されたコメ5キロ当たりの
平均価格が、前週より10円高い4204円だった。
2週連続の値上がりとなっている。
民間の中小卸売業者は、JAによる相場の
1・7倍もの概算気をコメ農家に支払うことで
25年産米の大量買い付けに出たことで、買い
負けしないようにコメの集荷に狂奔した。
結果、高いコメを買えない消費者の買い控えと
割安になった輸入米の増加で卸売業者に
行き先を失ったコメが山積みされることに。
コメ流通の専門家は、1月中旬から5キロ
4千円台半ばから後半だった価格を、300円から
600円下げたという。
小売店頭では、5キロ4500円以上では消費者は
ついてこられないが、3000円台になれば
どんな銘柄でも売れるとする。
26年産米の仕入れもあるので、春にかけて、
更に価格を引き下げる予定だという。
目先的では、6月までにコメ価格は下がるとの
見方が定着している。
米穀データバンクによれば、25年産の新潟県
一般コシヒカリは60キロ当り、昨年9月下旬の
3万7千円前後をピークに下降し、2月4日現在は
約3割安の2万6千円台前半となっている。
多くの卸業者は3月の決算に向けて、これまでの
仕入れた分を損切り出荷を迫られている。
しかし、資金が豊富なJA系は価格の引下げには
応じず、26年。産米価格の下落を恐れてか、
高値維持を続けているとされる。
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山 茶 花
百日咳は、という細菌によって引き
起こされる感染症で、感染すると通常7~10日
ほどの潜伏期間を経た後に、初期の⓵ カタル期
(約2週間持続)から、激しい咳による痙攣を
伴う⓶痙咳期(カタル期の後に約2~3週間持続)を
経て激しい発作が次第に減衰する⓷ 回復期に
向かい、発症から通常2~3週間で回復する。
百日咳の治療は、基本的に出来るだけ早い
時期に、抗菌薬を用いて治療する。
抗菌薬を服用すると一般的に5日ほどで周囲への
感染リスクがなくなり、カタル期の症状を
和らげる効果も期待できる。
ただし、痙咳期では症状に対しての効果は
ほとんどなく、抗菌薬を服用した場合でも
完全に回復するまでに約2~3ヶ月を要する。
最近の調査では、百日咳感染患者の約8割が
耐性菌であり、従来の抗菌薬(マクロライド系
抗菌薬)が効かない耐性菌であることが判明した。
治療の際の薬剤の使い方が不十分だと、細菌が
薬を無効化する酵素を出すようになったり、
形質を変化させたりして薬が効きにくい
タイプの細菌だけが生き残ってしまう
[薬剤耐性菌]となる。
WHOによりますと、薬剤耐性菌に関連して
全世界の年間約495万人が死亡していると
報告されていて、このまま対策を取らなければ、
2050年には年間1,000万人が亡くなるという
予測も出されている。
感染防止のために、生後、出来るだけ早い
ワクチン接種が肝要となる。
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健康と安心のメタボへの備えは?