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2026年9月8日火曜日

8月に[クアドラプル台風] 中国は台風当たり年

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




8月19日12時、トラック諸島近海で熱帯低気圧が

台風18号(ソウデル)となり西進。

28日午前に中國浙江省温州市付近に上陸し

夜には熱帯低気圧に変る。

18号(ソウデル)発生後、19号(ナーラー)、

20号(ケラリ)更に24日午前には21号(アッ

サニー)が発生し、台風が同時に4つ発生して

いる状況の[クアドラプル([4つ重なった]の

意味)台風]となった。

台風が4個同時に存在することは少なく、

2000年以降では2017年7月23日、2024年

11月12日以来で3回目。

8月で見た場合、過去には1960年に5個同時に

存在したこともあった。

8月27日15時に、ウェーク島近海で発達中の

熱帯低気圧が台風22号(アータウ)になった。

8月に入って9つ目の台風の発生となった。

今年はかなり早いペースで台風が発生していて、

台風22号としては統計史上2番目に早い発生。

8月末までに22号まで発生するのは統計史上

3回目となる。

更に、28日には台風23号(バンラン)が発生。

この内、大小6個が中国大陸に上陸。

7月12日の浙江省温州市付近に上陸した台風

9号(バービー)から始まって、8月28日の

同じく温州市付近に上陸した台風18号(ソウ

デル)まで8月末までに大小6個が上陸した。

*台風9号(バービー) 7月12日浙江省温州市

付近に上陸。

14日山東省へ抜けるまでに大きな被害が発生。

*台風10号(メイサーク) 7月3日海南島に上陸。

広西チワン族自治区で大きな被害。

*台風12号(ノウル) 7月26日に広東省上陸。

*台風18号(ソウデル) 8月28日に浙江省

温州市付近に上陸。

*台風19号(ナーラ) 8月26日広東省に上陸。

*台風20号(ケナリ) 8月24日福建省へ上陸。

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2026年9月7日月曜日

[モンスーンジャイア] 日本の気象にも影響

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石 斛 2026年夏は、台風の発生が相次ぎ、8月22日に

発生した台風22号(アータウ)まで22個に。

なかでも台風15号(チャンホン)は、8月5日に

ウェーク島西の東の海上で発生した日に後、

西へ進んで11日夜、茨城県鉾田市付近に上陸。

上陸後も西進し、12日朝に敦賀湾から日本海へ

抜ける異例の進路をたどる[逆走台風]となった。

台風18号(ソウデル)も、8月19日にトラック

諸島近海で発生後西進し、28日に中國浙江省

温州市付近に上陸する[逆走台風]となった。

この夏の台風多発の原因は、日本の東南海上の

西部北太平洋に発生している数千キロ規模の

巨大な低気圧性循環の[モンスーンジャイア]。

日本の南からフィリピン東方にかけては、

夏になると南西から吹くモンスーンの風と、

太平洋高気圧の南側を吹く東寄りの風とが

ぶつかると、広い範囲で反時計回りの流れが

できることがある。

これが発達すると巨大な渦のような循環となり、

その周辺では積乱雲の活動が活発になり、

台風や熱帯低気圧が発生しやすい環境になる。

今年は、強いエルニーニョが発生しており、

この影響で[モンスーンジャイア]の循環の

範囲を、東に広げて大規模にしているという。

更に、西部北太平洋では南西から吹くモン

スーンの風が強まっていることで、その北側では

反時計回りの流れが強まりやすく、積乱雲の

活発化も加わって、巨大な低気圧性循環を

発達させることに繋がっているとされる。

4つの台風が同時発生したり、千葉県に豪雨禍を

もたらしたのも[モンスーンジャイア]が影響。

研究者は、巨大な低気圧性循環が形成されると、

台風が生まれやすい場所だけでなく、その

周囲を流れる風も普段とは大きく変わるとする。

モンスーンジャイアが存在する夏には、台風の

進路にも通常とは異なる動きが現れ得ると指摘。

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2026年9月4日金曜日

国産AIに向けて44社が連合結成 

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石 斛



7月中旬に、国産の人工知能(AI)基盤を開発する

44社による企業連合が正式に発足した。

融合させるデータを構築して製造業の競争力を

高め、海外の研究機関とも連携してAI基盤の

性能を磨き、技術主権の確立につなげる。

44社連合は、国産AIの開発を担う新会社

[Noetra(ノエトラ)]に出資し、国も最大

1兆円を投じて開発や運用を支援する。

国費で米エヌビディアからAI半導体[ルービン]を

約2万7500基調達し、2028年にも堺市に

専用の計算拠点を立ち上げる。

国が調達する規模では世界最大級になるという。

大学や世界の13の研究機関とも連携する。

画像・映像の生成や人とロボットの協調など

5つの研究テーマを置き、産業技術総合研究所を

通じてAI基盤の開発に成果を反映させる。

経産省が 旗振り役になって、国産AIモデル

(ノエトラ)、国産半導体(ラピダス)、国産

ロボティクス、国産自動運転、国産データ

センター、国産フィジカルAI(製造・物流・医療)

などを網羅し、日本全体で育てる国家戦略 が

スターとした。

機械やロボットを自律的に動かす現場向けに

特化した分散型フィジカルAIは、ラピダスが

供給を開始する2ナノ半導体の登場を待って

一気に開発、実用化が進む。

日本企業が、フィジカルAIを実装することで、

医療、製造、流通・小売業の3領域で生産性

向上し、日本の産業基盤が再構築される。

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2026年9月3日木曜日

レアメタル不要のナトリウムイオン電池開発

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ア サ ガ オ



電池と言えば、EVからパソコン、スマホに

至るまでリチウム電池が全盛。

リチウム電池資源を国内調達できる中国が

世界市場を牛耳っている。

リチウム電池の本命は、[全固体電池]である。

高級EV・航空・医療など高性能領域での

主力技術は日本が世界トップである。

こうした分野向けの、安全性の高い全個体

電池の量産が、トヨタ自動車と出光興産に

よって28年以降に始まる。

26年7月上旬、GSユアサや東京理科大学など

国内14の機関は、産学官の提携により次世代の

蓄電池として期待される[ナトリウムイオン電池]

(NIB)の量産とナトリウムイオン電池の開発を

始めると発表した。

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が

2年間で約8億円の支援をする。

ソフトバンクは、次世代電池を手掛ける韓国

新興のコスモス・ラボと提携し、レアメタルを

使わない[亜鉛ハロゲン化物電池]を開発する。

亜鉛ハロゲン化物電池は、災害の多い日本

とって使い勝手の良い、便利な据え置き型。

工場や家庭での蓄電池としての役割をになう。

亜鉛ハロゲン化物電池は、リチウムやコバルト、

ニッケル などのレアメタルを使わない。

リチウム電池のような発火リスクがほぼゼロで

用途として大容量や据え置き用に向くため、

データセンター、工場、事務所、学校、家庭

など多方面に用途が広がる。

材料の亜鉛、ハロゲン化物、真水(電解液) は

すべて 国内で安価に調達が可能であり、

コスト面ではリチウムより安くできるのは確実。

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2026年9月2日水曜日

中國対日レアアース輸出 1~6月5割減

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石 斛



中国は、高市発言を言いがかりにして、対日

レアアース輸出削減を強化している。

26年1~6月のジスプロシウムやテルビウムなど

7種のレアアースの輸出合計の対日輸出は、

前年同期比51%減と半減させた。

同期間の対米輸出は14%減、世界全体

向けは16%減だった。

6月だけでみると日本への輸出は前年同月比で

81%減で、3月以降は4ヶ月連続でマイナス。

また、電気自動車(EV)のモーターなどに欠かせ

ないジスプロシウムとテルビウムは1月以降の

輸出はゼロが続く。

これだけ減らされても、停止されても日本

国内からは悲鳴が聞こえてこない。

中国政府には、更に苛立ちが募る情景だ。

既に日本企業は、[中国依存の高いレアアース]は

使わない方向へ転換している。

日本は既に、中国以外の供給網を複数確保

済みで、代替源を100%確保していると言う。

①豪(ライナス社)からの輸入強化

中国以外のレアアース企業では世界最大の企業。

日本は、2011年から資本参加しており、日本

向けの供給量は安定している。

重希土類のジスプロシウムとテルビウムも

確保されており、ライナス社とは、重希土類

生産量の最大限75% を日本向けに優先提供する

契約になっている。

日本の需要の40~50%が供給されている。

⓶フランス2社から日本向け供給開始

26年末から重希土類を対日輸出する。

欧州で最大級のレアアース精錬能力を持つ。

両社合計で 約2000〜2500トンの重希土類を

日本向けに供給可能になる。

日本需要の25〜30%をフランス2社で賄える。

③米国MPMマテリアル社からの輸入

④ベトナム・インド・カザフスタンなど

新規供給源からの輸入が開始されている。

⑤国内リサイクルによる供給

現在、リサイクルによるレアアースは、国内

需要の30%を賄っている。

品目によっては、不足する物もあるものの

レアアースの需要総量で見れば、大まかに

110%と需要を上回る。

更に、27年度から南鳥島周辺でのレアアース

泥からの生産が始まり、中国依存から解放

されることになる。

中国よ、さらば!だ。

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2026年9月1日火曜日

投資効果のないスポンジ都市構想 水害が続く

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ア マ リ リ ス



スポンジ都市建設に向けた主な目標に関し、

都市の冠水を緩和することを重要な取り組みの

1つに掲げて推進をしてい促している。

2021年8月時点における住建部統計によれば、

全国で少なくとも400か所の都市がスポンジ

都市の建設を行っているとしている。

統計発表では、河南省鄭州市、湖北省武漢市、

貴州省貴陽市、江西省南寧市の4都市で2兆円超の

資金が投じられたとする。

400都市ともなれば、膨大な金額となる。

鄭州市では2018年から2020年までの3年間に

1兆円超の金額をスポンジ都市の建設に投入。

この金額は、1Km2当りのコストが高速鉄道の

1Km当たりの建設費の2倍にもなるとして

その効果を巡って激しい論議が巻き起った。

中国政府が総額3兆円を投じた習近平肝いりの

国家プロジェクト[海綿城市(スポンジ都市)]

建設構想のモデル30都市のうち19都市が深刻な

水害に見舞われ、毎年夏になると中国各地で

[都市で海を見る]光景が繰り返される。

河南省鄭州市では地下鉄が水没し、北京市

だけでなく、新たな首都建設構想で建設が進む

雄安新区などでも大規模な冠水事故が発生。

26年に入ってからでも、モデル都市の貴陽市や

南寧市が大きな洪水被害に見舞われている。

既に、3兆円もの巨額投資を行っても繰り

返される洪水被害に、膏薬貼りのような

対症療法を行っても、都市構造そのものの

改造を行わなければ無駄な投資だとする。

道路や下水道、住宅を含めた都市デザインを

根本から見直す時が来ていると指摘。

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2026年8月31日月曜日

中国 スポンジ都市の建設進むが。

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スモークツリー



26年は、中国にとって台風の当たり年となって

喜べない洪水被害が続く。

7月には台風10号(メイサーク)が江西省から

へ、続いて台風9号(バービー)が浙江省温州市

付近に上陸して北上、8月に入って台風13号

(ドルフィン)が9日に浙江省台州市の沿岸に

上陸後北上して北京市や河北省に大きな

被害を与えた。

これらの台風は、上陸後のコース周辺で

大きな洪水被害を与えている。

前年の7月下旬には、台風の影響も重なって

北京市内や周辺地域に豪雨が続き、各所で

洪水が発生した。

紫禁城が大きな冠水被害を被ったり、30人が

死亡し、およそ8万人が避難したと発表された。

2015年12月に、政府は[海綿城市(スポンジ

都市)]構想についての解説で、スポンジ都市)は

[スポンジのように水を吸収する能力を持つ

都市を指す]としている。

[こうした都市は気候変動、とりわけ雨が

もたらす自然災害に対して良好は[弾力性]を

持つことから[水弾性城市(水弾力性都市)]とも

呼ばれる。

降雨時、このタイプの都市は優れた排水能力を

有して水害を防ぎ、市内の建築物や道路、

緑地、水系などを活用して雨水を吸収、浄化、

貯水し再利用する。]と説明。

22年4月には、中国住宅都市建設部は第14次

5ヶ年(2021~2025年)規画と2035年までの

長期目標綱要で、自然災害対応レベルを顕著に

向上させる取り組みとして、スポンジ都市

建設を推進していると発表。

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