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備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ア サ ガ オ
今回の巨大土石流の原因となった氷河の崩落に
ついて、山岳環境のリスク関連データを
観測している科学コンソーシアム[ハイリスク]の
報告書では、氷河の崩落について[後から
思えば予兆させる出来事は幾つかあった]と指摘。
数日前から解けた水が目に見えて茶色くなったり、
亀裂が周囲の斜面の岩盤へと拡大したりするなど
していたことを明らかにした。
報告書はさらに、もっと包括的な早期警戒
システムが下流域にあれば、[相当数の人命]を
救えていた可能性があるとした。
また、報告書によると、最近設置された早期
警戒システムは、中国側の複数の氷河湖に
集中していて、この地域の氷河関連災害に
対して運用可能なシステムは整備されて
いなかったとする。
実際に崩落の7分後には、吉隆口岸(ギロン港)
国境検問所が土石流の流れの飲み込まれるなど、
到達があまりに早かったため、従来からの
警報システムがうまく機能せず、避難が間に
合わなかったと思われるとする。
また、それよりも下流では、警報が出てから
10分以上の余裕があり、包括的なシステムが
あれば人命を救えた可能性があると指摘。
別の専門家は、今回の氷河の崩落は、監視
態勢の向上や国家間の協力関係の強化が急務で
あることを改めて見せつけたと指摘。
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健康と安心のメタボへの備えは?
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ア サ ガ オ
ネパールでは、この土石流により流域で
合わせて14の発電所が被害を受け、およそ
430メガワットの電力が供給できなくなった。
この電力量はネパール全体の発電能力の
およそ10%に相当し、電力不足を補うため
隣国インドへの電力の輸出を中断し、逆に
インドから電力を購入せざるをえなくなった。
9月2日現在、ネパールの災害当局はこれまでに
1204人の死亡が確認され、日本人5人、米国人
およそ90人を含む4200人以上の行方が分から
なくなっていると発表。
また、中国側では21人が死亡し、540人以上の
行方が分かっていないと国営メディアが伝えた。
今回の土石流で死亡が確認された人は両国で
合わせて1225人、行方不明者は4700人以上に
上っている。
赤十字によると、土石流の被害を受けた人は
少なくとも9万3000人。
国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)のネパール
代表者は、今回の災害で数千棟の家屋が
破壊されたと明らかにした。
インドに亡命しているチベット人は、被災した
吉隆(キドン)県の家族と連絡を取った報告では、
主に五つの村が被災し、25人が犠牲になっている
とし、中国外務省は被害を矮小化していると非難。
チベット関連の国際人権団体は、チベット自治区
内部の情報源からの報告として、複数の村で
大きな被害が出ており、[300棟以上の家屋が
倒壊し、多数の住民の安否が不明なままだ]と
指摘し、死傷者の数は[実際にはもっと多い]
可能性が高いと述べた。
ネパールのシャー首相は2日、議会で気候変動に
よる災害のリスクが高まっているとして国際
社会に対策を訴えていく考えを示した。
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ア サ ガ オ
現地時間8月26日午前10時半ごろ、中国と
ネパールの国境近くにあるランタン・リルン山
(標高7000m程)付近の地滑りで、5200m付近の
リルン氷河の一部が垂直方向に落差約2100mの
大規模な崩壊が発生した。
崩落した氷河の幅は610mほどで、地滑りにより
崩落幅は約910mにわたって山肌がえぐり取られた。
この崩落で、米地質調査所(USGS)は当初、
M4・4の地震が発生と発表していた。
崩落した氷河の粉砕された氷や岩石が混ざり合い、
なだれ落ちたトリスリ川では、大規模な土石流が
発生し、最初の22キロを平均時速193㎞で
なだれ下った。
22㎞先の海抜1800mの地点まで押し寄せた
巨大土石流は、所により100mの高さまで及び、
中国側では0.7平方キロメートルの範囲で
主要な建物27棟が破壊された。
約22㎞離れた地点に存在した中国チベット
自治区吉隆県の大きな建物群のある国境検問所
[ギロン港(吉隆口岸)]は、給水塔を残して
跡形もなく消えたほか、ダム建設現場に立つ
建物や工事中の堰堤や施設などが壊滅。
ダムの複数の導水路工事現場などでは、
少なくとも900人以上の作業者が閉じ込め
られているとされている。
韓国が建設を進めていた
大型水力式水力発電所[アッパートリシュリ-1
(UT‐1)]建設現場も壊滅し、韓国人9人が
行方不明になった。
中国中央テレビ(CCTV)は27日、トリスリ川には
土砂崩れによって形成されたせき止め湖には
推定200万立方メートルの水がたまっていると
みられ、既にあふれ始めていると報告。
今後3日間でさらに300万立方メートルの水が
湖に流れ込む見込みで、決壊のリスクは高く、
二次災害発生のおそれがると警告。
国境検問所があるネパール側のラスワガディ
までは、中国の支援で巨大な土石流が流れ
下ったトリスリ川沿いに道が開かれ、
ネパールとチベット間の流通の主要ルートと
なり、流域では発電所などのインフラ開発が
盛んに勧められている。
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蓮
欧米各国だけでなく、アジア各国でもこの年の
夏は猛暑に見舞われている。
26年の日本では、年梅雨明け後に猛暑が続き、
40℃超が続出したが、8月中旬での最高気温は、
7月23日に静岡県佐久間で観測された41・1℃。
中国の夏は、特に暑く、暑さを代表する都市を
[四大火炉(四大かまど)]都市と呼び、[重慶・
武漢・南京・南昌]が挙げられている。
新疆では7月に入って40度を超える日が相次ぎ、
重慶などでも40度を超える猛烈な暑さが続いた。
最近は、シルクロードの観観光地として
知られるトルファン(吐魯番)盆地の火炎山
風景区の暴暑が人気で、地表温度表示する
大きな温度計を設置している。
7月21日には、吐魯番にある艾丁湖(アイディン)
国家級気象観測所は、50・2度を記録し、中国の
国家級観測所で初めて50度を突破した。
さらに吐魯番の別の観測所で50・7度を記録。
地表面の温度は更に高温になり、吐魯番の
火焔山地域では地表温度が80度を超えたという。
韓国では、8月2日に慶尚南道梁山市で42・5℃の
最高気温を記録した。
高気圧が張り出して暑さが滞留していた所へ
朝鮮半島東側から吹き込む風が太白山脈を
越える際のフェーン現象が影響した。
北朝鮮では、気象当局は8月4日に、平壌で
観測史上最高となる36度を記録したと発表。
東部・咸鏡南道では39・8度を記録したという。
当局は、この地域気温が最大40度に達するとの
[高温注意警報]を発令。
エアコンの設置が、1万軒に1台とされる
北朝鮮では、官製メディアが暑さ対策の健康
管理法として[犬肉の摂取]を連日伝えている。
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柏 葉 紫 陽 花
中国の総人口は、2025年末時点で14億489万人と、
前年末から339万人減少した。
総人口の減少は、予想以上に速いペースで
減少局面に突入していると指摘されている。
中国の将来を占う上で、人口問題は最大要因だ。
中国民政部が公表した2026年上期婚姻届出数は、
327万5000組と前年同期比7%の減少で、
過去最低となった。
この結果、出生数の更なる減少は不可避に。
婚姻数の減少は、必然的に出生数も減少する。
既に、中国当局は合計特殊出生率の公表を
中止しているが、23年の合計特殊出生率は
1・0だったと見られている。
その後は、1・0を下回っているとされている。
婚姻数からの推計で、24年0・9前後、25年
0・8と見られ、26年は、婚姻数からの推計
計算では0・6~0・8までに低下すると予測。
韓国を下回って世界[ワースト・ワン]となる。
一人っ子政策で、2つの家族が1つになり、
更に、新たな家族が生まれても出生者数が
0・7程度までに落込めば[お家の断絶]である。
今年の大卒者は1270万人とされ、毎年大学を
目指す子供が増加しているとされる。
韓国と同様に、高等教育を受けた者が身に
付けた価値観は、中国社会に根強く残る
儒教倫理観と相いれず、宗族制を拒否する。
若者の間には、近年、晩婚化と共に非婚
主義が広まっていると指摘されている。
この非婚主義が広まると、共産党組織原理と
結びついている宗族制と儒教倫理の受入れを
嫌うことで中国共産党の基盤事態に大きな
影響を与えると専門家は指摘する。
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8月19日12時、トラック諸島近海で熱帯低気圧が
台風18号(ソウデル)となり西進。
28日午前に中國浙江省温州市付近に上陸し
夜には熱帯低気圧に変る。
18号(ソウデル)発生後、19号(ナーラー)、
20号(ケラリ)更に24日午前には21号(アッ
サニー)が発生し、台風が同時に4つ発生して
いる状況の[クアドラプル([4つ重なった]の
意味)台風]となった。
台風が4個同時に存在することは少なく、
2000年以降では2017年7月23日、2024年
11月12日以来で3回目。
8月で見た場合、過去には1960年に5個同時に
存在したこともあった。
8月27日15時に、ウェーク島近海で発達中の
熱帯低気圧が台風22号(アータウ)になった。
8月に入って9つ目の台風の発生となった。
今年はかなり早いペースで台風が発生していて、
台風22号としては統計史上2番目に早い発生。
8月末までに22号まで発生するのは統計史上
3回目となる。
更に、28日には台風23号(バンラン)が発生。
この内、大小6個が中国大陸に上陸。
7月12日の浙江省温州市付近に上陸した台風
9号(バービー)から始まって、8月28日の
同じく温州市付近に上陸した台風18号(ソウ
デル)まで8月末までに大小6個が上陸した。
*台風9号(バービー) 7月12日浙江省温州市
付近に上陸。
14日山東省へ抜けるまでに大きな被害が発生。
*台風10号(メイサーク) 7月3日海南島に上陸。
広西チワン族自治区で大きな被害。
*台風12号(ノウル) 7月26日に広東省上陸。
*台風18号(ソウデル) 8月28日に浙江省
温州市付近に上陸。
*台風19号(ナーラ) 8月26日広東省に上陸。
*台風20号(ケナリ) 8月24日福建省へ上陸。
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石 斛
2026年夏は、台風の発生が相次ぎ、8月22日に
発生した台風22号(アータウ)まで22個に。
なかでも台風15号(チャンホン)は、8月5日に
ウェーク島西の東の海上で発生した日に後、
西へ進んで11日夜、茨城県鉾田市付近に上陸。
上陸後も西進し、12日朝に敦賀湾から日本海へ
抜ける異例の進路をたどる[逆走台風]となった。
台風18号(ソウデル)も、8月19日にトラック
諸島近海で発生後西進し、28日に中國浙江省
温州市付近に上陸する[逆走台風]となった。
この夏の台風多発の原因は、日本の東南海上の
西部北太平洋に発生している数千キロ規模の
巨大な低気圧性循環の[モンスーンジャイア]。
日本の南からフィリピン東方にかけては、
夏になると南西から吹くモンスーンの風と、
太平洋高気圧の南側を吹く東寄りの風とが
ぶつかると、広い範囲で反時計回りの流れが
できることがある。
これが発達すると巨大な渦のような循環となり、
その周辺では積乱雲の活動が活発になり、
台風や熱帯低気圧が発生しやすい環境になる。
今年は、強いエルニーニョが発生しており、
この影響で[モンスーンジャイア]の循環の
範囲を、東に広げて大規模にしているという。
更に、西部北太平洋では南西から吹くモン
スーンの風が強まっていることで、その北側では
反時計回りの流れが強まりやすく、積乱雲の
活発化も加わって、巨大な低気圧性循環を
発達させることに繋がっているとされる。
4つの台風が同時発生したり、千葉県に豪雨禍を
もたらしたのも[モンスーンジャイア]が影響。
研究者は、巨大な低気圧性循環が形成されると、
台風が生まれやすい場所だけでなく、その
周囲を流れる風も普段とは大きく変わるとする。
モンスーンジャイアが存在する夏には、台風の
進路にも通常とは異なる動きが現れ得ると指摘。
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