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備えよ常に! 備えあれば憂いなし
山 茶 花
インド保健省は、2025年12月以降同国東部の
西ベンガル州で、死亡率の高い[ニパウイルス]の
感染者を2人確認したと発表した。
ヒトが感染した場合の致死率は推計40~75%。
インド保健省は、2人と接触した196人を特定し、
健康状態を調査したが、いずれの接触者も
症状はなく、ウイルス検査の結果は全員が
陰性だったと公表。
世界保健機関(WHO)によると、ニパウイルスの
潜伏期間は通常4~14日程度で、ヒトが感染した
場合の致死率は推計40~75%と非常に高い。
インドでのニパウイルス感染者の確認を受け、
タイ保健省はニパウイルス感染者の発生地域から
到着する航空機向けに駐機場を割り当て
入国乗客に対しての検査を強化。
マレーシアの保健省も、特にリスクの高い国
からの入国者に対する検査を厳しくしている。
日本の外務省は1月27日、インドを対象国とする
ニパウイルス感染症に関する注意喚起を発表。
WHOは2月6日、バングラデシュ北部で1月に
[ニパウイルス]に感染した女性が死亡したと発表。
患者と接触した35人は全て経過観察中で、
ウイルス検査では陰性が確認された。
この患者には渡航歴がなかったが、生のナツメ
ヤシの樹液を摂取していて感染した。
ニパウイルス感染症は主に感染したオオ
コウモリやブタといった感染動物との接触や、
感染動物の唾液や尿などの体液で汚染された
食物の摂取などにより感染する。
患者の血液や体液との接触による[ヒト⁻ヒト
感染」も報告されている。
これまでに日本国内での患者の報告はない。
ニパウイルス感染症の症状は、発熱、頭痛、
嘔吐、筋肉痛などから始まり、その後、意識
障害などの神経症状が現れ、重症化すると
急性脳炎に至ることがある。
ワクチンがないため、対症療法が中心となる。
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健康と安心のメタボへの備えは?
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コ サ ギ
日本チェーンストア協会は、1月21日付で
農林水産大臣に[食糧法見直し]に関する
3項目の要望書を提出した。
1つ目は[在庫数量等の定期報告制度について]。
米トレーサビリティ法等の既存制度の活用と、
生産者からの出荷段階で取引量や取引先の
把握を基礎とした流通実態の分析を求めた。
2つ目の要望は[民間事業者による米の備蓄
義務化について]。
コメ不足などの非常時に円滑な流通の確保、
民間事業者の流通に関わる実行可能性、政府と
民間の適切な役割分担などの検討を求めた。
3つ目は[『需要に応じた生産』を柱とする
政策の方向性]について。
米の生産や需要の精緻な予測には限界があり、
生産者にとって持続可能であり、かつ国民が
広く受け入れやすい価格で安定的に購入できる
仕組みの構築が重要と指摘。
国内耕作地の特性等を踏まえた集約化・効率化と
いった構造的な課題にも正面から取り組む
必要があると指摘している。
現実は、国民の税金からコメ農家に補助金を
支払って、農家の生業維持を保証し、コメ
不足になれば市場任せで、法外な価格の高い
コメを食わされる。
行政の無能や制度欠陥によるツケを国民に。
国民の安心できる生活無視するJA全農と
農林水産省、政治家の癒着政策を止めるべきだ。
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白 梅
下がる下がると言われ続けているコメ価格。
農林水産省は、全国のスーパー約1000店舗で
2月2~8日に販売されたコメ5キロ当たりの
平均価格が、前週より10円高い4204円だった。
2週連続の値上がりとなっている。
民間の中小卸売業者は、JAによる相場の
1・7倍もの概算気をコメ農家に支払うことで
25年産米の大量買い付けに出たことで、買い
負けしないようにコメの集荷に狂奔した。
結果、高いコメを買えない消費者の買い控えと
割安になった輸入米の増加で卸売業者に
行き先を失ったコメが山積みされることに。
コメ流通の専門家は、1月中旬から5キロ
4千円台半ばから後半だった価格を、300円から
600円下げたという。
小売店頭では、5キロ4500円以上では消費者は
ついてこられないが、3000円台になれば
どんな銘柄でも売れるとする。
26年産米の仕入れもあるので、春にかけて、
更に価格を引き下げる予定だという。
目先的では、6月までにコメ価格は下がるとの
見方が定着している。
米穀データバンクによれば、25年産の新潟県
一般コシヒカリは60キロ当り、昨年9月下旬の
3万7千円前後をピークに下降し、2月4日現在は
約3割安の2万6千円台前半となっている。
多くの卸業者は3月の決算に向けて、これまでの
仕入れた分を損切り出荷を迫られている。
しかし、資金が豊富なJA系は価格の引下げには
応じず、26年。産米価格の下落を恐れてか、
高値維持を続けているとされる。
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山 茶 花
百日咳は、という細菌によって引き
起こされる感染症で、感染すると通常7~10日
ほどの潜伏期間を経た後に、初期の⓵ カタル期
(約2週間持続)から、激しい咳による痙攣を
伴う⓶痙咳期(カタル期の後に約2~3週間持続)を
経て激しい発作が次第に減衰する⓷ 回復期に
向かい、発症から通常2~3週間で回復する。
百日咳の治療は、基本的に出来るだけ早い
時期に、抗菌薬を用いて治療する。
抗菌薬を服用すると一般的に5日ほどで周囲への
感染リスクがなくなり、カタル期の症状を
和らげる効果も期待できる。
ただし、痙咳期では症状に対しての効果は
ほとんどなく、抗菌薬を服用した場合でも
完全に回復するまでに約2~3ヶ月を要する。
最近の調査では、百日咳感染患者の約8割が
耐性菌であり、従来の抗菌薬(マクロライド系
抗菌薬)が効かない耐性菌であることが判明した。
治療の際の薬剤の使い方が不十分だと、細菌が
薬を無効化する酵素を出すようになったり、
形質を変化させたりして薬が効きにくい
タイプの細菌だけが生き残ってしまう
[薬剤耐性菌]となる。
WHOによりますと、薬剤耐性菌に関連して
全世界の年間約495万人が死亡していると
報告されていて、このまま対策を取らなければ、
2050年には年間1,000万人が亡くなるという
予測も出されている。
感染防止のために、生後、出来るだけ早い
ワクチン接種が肝要となる。
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カ ル ガ モ
令和7年(2025年)には、全国各地の自治体
からの報告で、百日咳に感染者した患者数が
過去最高との報告が相次いだ。
年間では、14267人と平成30年(2018年)の
12115人を超えた。
年が変わっても、1月19日~1月25日の1週間の
感染者数が225人と勢いが衰えず注意が必要だ。
特に、東京都と埼玉県が21人、愛知県と
北海道が19人と多くなっている。
百日咳は、百日咳菌の感染によって、特有の
けいれん性の激しい咳発作(痙咳発作 )を引き
起こす急性の気道感染症。
百日咳は世界的に見られる疾患で、いずれの
年齢でも罹患するが、小児が中心となっている。
母親の免疫が十分でない場合には、乳児期
早期から罹患する可能性があり、乳児(特に
新生児や乳児期早期)では重症になり、肺炎、
脳症を併発して、稀に死に至ることがある。
概ね、3期にわたって症状が現れる。
1. カタル期:約2週間続く。
かぜ症状で始まり、次第に咳の回数が増えて
程度も激しくなる。
2. 痙咳期 :カタル期の後に約2~3週間続く。
次第に特徴ある発作性痙攣性の咳(痙咳)となる。
夜間の発作が多いが、年齢が小さいほど症状は
多様で、乳児期早期では特徴的な咳がなく、
無呼吸発作からチアノーゼ(顔色や唇の色や
爪の色が紫色に見える)、痙攣、呼吸停止と
進展することがあるので、早期受診が肝要。
3. 回復期:2~3週間
激しい発作は次第に減衰し、2~3週間で
認められなくるが、成人の百日咳では咳が
長期にわたって持続するが、回復に向かう。
百日咳の予防には、5種混合ワクチン
(DPT-IPV-Hib)等の接種が有効。
2025年1年間で、480人以上が入院し、少なく
とも生後4ヶ月以内の赤ちゃん7人が亡くなった。
このうち5人は百日咳を含むワクチンの接種を
受ける前であった。
専門医は、これ以外に何百倍もの罹患者が
いるとし、特に、感染者の増加には、抗菌薬が
効かなくなる菌(薬剤耐性菌)が世界中で広がって
いることが原因だと指摘。
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春 日 山 原 始 林
天文学者の国際チームがこのほど、[銀河に
なりそこねた]タイプの天体を見つけたとする
研究結果を発表した。
この天体は、宇宙の構造で、大きな存在感を
持つ正体不明の物質とされる暗黒物質の
集まりで、初期の宇宙で起きた銀河形成の
残骸と考えられている。
この天体は[クラウドナイン]と呼ばれる。
光を発しないため、検出が難しい暗黒物質は
138億年前の[ビッグバン]で宇宙が誕生した
時に生成され、その暗黒物質がガスを引き
寄せて星が形成され、さらに星の集まりが
銀河となった。
一方、十分なガスが集まらない場合は星が
できず、暗黒物質とガスで構成される銀河に
までなれない天体が残ったと考えられている。
無数の明るい星が集まる銀河とは違って、
なりそこないの銀河は暗く、見つけるのが
難しく[矮小銀河]のようでもあると指摘する。
天の川銀河が何千億個もの星を持つのに対し、
矮小銀河の星は1000個前後から数十億個まで。
クラウドナインは、渦巻き銀河[メシエ94]
付近で見つかった9番目のガス雲だったことで、
クラウドナインと名付けられた。
暗黒物質は、宇宙の物質全体の85%を占め、
重力の作用によって検出が可能とされる。
銀河形成の理論によると、星が形成され、
暗いガス雲が明るい銀河になるには一定量の
暗黒物質が必要とされる。
研究チームはクラウドナインが将来、十分な
質量に達すればガスが崩壊して星の誕生に
つながり、銀河の誕生となるだろうという。
東京大学の戸谷教授が、天の川銀河の中心
方向から、放射されるガンマ線の検出に
世界で初めて成功して、暗黒物質の存在を
確認する手がかりを掴み、今後の研究の
成果が非常に注目されている。
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ガンの治療法に、新たに人工的に造り出された
ウィルスを用いる方法が開発されている。
東京大学医科学研究所が開発した、がん
治療用ウイルスG47Δ製品[テセルパツレブ
(一般名)]が、2021年6月に脳腫瘍の一種である
「悪性神経膠腫」の治療薬として、国内で
初めて厚生労働省から条件および期限付きで
承認され、同年8月、保険適用の対象となった。
研究報告では、神経膠腫の中でも最も悪性度の
高い[膠芽腫:グリオブラストーマ]患者を
対象とした治験で、がん治療用ウイルス
G47Δ製品の腫瘍内投与を最大6回行った結果で、
治療開始後1年間生存した患者の割合は
84.2%に上った。
がん治療用ウイルスG47Δは、単純ヘルペス
ウイルス1型(HSV-1)の遺伝子に3つの人工的な
改変を加えた(三重変異)ウイルス。
単純ヘルペスウイルス1型は、気づかない例も
多く見られるありふれたウイルスの1つで、
このウイルスに対する抗体の保有率は、
成人(20~50代)で50~70%に及ぶ。
この単純ヘルペスウイルス1型を、人工的に
改変したG47Δは、がん細胞のみで増える
ように造られており、正常な細胞では増えない。
正常な細胞にダメージを与えることなく
治療できるため、安全性が高いのも特徴の1つ。
ウィルス治療は、国内でも複数の企業や大学が
すい臓や骨、前立腺、食道などのがんを対象に
臨床試験を進めているほか、世界でも研究が進む。
ウイルス療法が、がんを制圧する画期的な
治療法として一日も早く確立し、多くのガン
患者にとって希望の光となることが期待される。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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