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2026年2月16日月曜日

令和8年も百日咳感染患者増が続く

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
カ ル ガ モ



令和7年(2025年)には、全国各地の自治体

からの報告で、百日咳に感染者した患者数が

過去最高との報告が相次いだ。

年間では、14267人と平成30年(2018年)の

12115人を超えた。

年が変わっても、1月19日~1月25日の1週間の

感染者数が225人と勢いが衰えず注意が必要だ。

特に、東京都と埼玉県が21人、愛知県と

北海道が19人と多くなっている。

百日咳は、百日咳菌の感染によって、特有の

けいれん性の激しい咳発作(痙咳発作 )を引き

起こす急性の気道感染症。

百日咳は世界的に見られる疾患で、いずれの

年齢でも罹患するが、小児が中心となっている。

母親の免疫が十分でない場合には、乳児期

早期から罹患する可能性があり、乳児(特に

新生児や乳児期早期)では重症になり、肺炎、

脳症を併発して、稀に死に至ることがある。

概ね、3期にわたって症状が現れる。

1. カタル期:約2週間続く。 

かぜ症状で始まり、次第に咳の回数が増えて

程度も激しくなる。

2. 痙咳期 :カタル期の後に約2~3週間続く。

次第に特徴ある発作性痙攣性の咳(痙咳)となる。

夜間の発作が多いが、年齢が小さいほど症状は

多様で、乳児期早期では特徴的な咳がなく、

無呼吸発作からチアノーゼ(顔色や唇の色や

爪の色が紫色に見える)、痙攣、呼吸停止と

進展することがあるので、早期受診が肝要。

3. 回復期:2~3週間

激しい発作は次第に減衰し、2~3週間で

認められなくるが、成人の百日咳では咳が

長期にわたって持続するが、回復に向かう。

百日咳の予防には、5種混合ワクチン

(DPT-IPV-Hib)等の接種が有効。

2025年1年間で、480人以上が入院し、少なく

とも生後4ヶ月以内の赤ちゃん7人が亡くなった。

このうち5人は百日咳を含むワクチンの接種を

受ける前であった。

専門医は、これ以外に何百倍もの罹患者が

いるとし、特に、感染者の増加には、抗菌薬が

効かなくなる菌(薬剤耐性菌)が世界中で広がって

いることが原因だと指摘。

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2026年2月13日金曜日

銀河になりそこねた天体「クラウドナイン」

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 1410 春日山原始林 春 日 山 原 始 林



天文学者の国際チームがこのほど、[銀河に

なりそこねた]タイプの天体を見つけたとする

研究結果を発表した。

この天体は、宇宙の構造で、大きな存在感を

持つ正体不明の物質とされる暗黒物質の

集まりで、初期の宇宙で起きた銀河形成の

残骸と考えられている。

この天体は[クラウドナイン]と呼ばれる。

光を発しないため、検出が難しい暗黒物質は

138億年前の[ビッグバン]で宇宙が誕生した

時に生成され、その暗黒物質がガスを引き

寄せて星が形成され、さらに星の集まりが

銀河となった。

一方、十分なガスが集まらない場合は星が

できず、暗黒物質とガスで構成される銀河に

までなれない天体が残ったと考えられている。

無数の明るい星が集まる銀河とは違って、

なりそこないの銀河は暗く、見つけるのが

難しく[矮小銀河]のようでもあると指摘する。

天の川銀河が何千億個もの星を持つのに対し、

矮小銀河の星は1000個前後から数十億個まで。

クラウドナインは、渦巻き銀河[メシエ94]

付近で見つかった9番目のガス雲だったことで、

クラウドナインと名付けられた。

暗黒物質は、宇宙の物質全体の85%を占め、

重力の作用によって検出が可能とされる。

銀河形成の理論によると、星が形成され、

暗いガス雲が明るい銀河になるには一定量の

暗黒物質が必要とされる。

研究チームはクラウドナインが将来、十分な

質量に達すればガスが崩壊して星の誕生に

つながり、銀河の誕生となるだろうという。

東京大学の戸谷教授が、天の川銀河の中心

方向から、放射されるガンマ線の検出に

世界で初めて成功して、暗黒物質の存在を

確認する手がかりを掴み、今後の研究の

成果が非常に注目されている。

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2026年2月12日木曜日

人工のウィルスを使う新たなガン治療法

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ガンの治療法に、新たに人工的に造り出された

ウィルスを用いる方法が開発されている。

東京大学医科学研究所が開発した、がん

治療用ウイルスG47Δ製品[テセルパツレブ

(一般名)]が、2021年6月に脳腫瘍の一種である

「悪性神経膠腫」の治療薬として、国内で

初めて厚生労働省から条件および期限付きで

承認され、同年8月、保険適用の対象となった。

研究報告では、神経膠腫の中でも最も悪性度の

高い[膠芽腫:グリオブラストーマ]患者を

対象とした治験で、がん治療用ウイルス

G47Δ製品の腫瘍内投与を最大6回行った結果で、

治療開始後1年間生存した患者の割合は

84.2%に上った。

がん治療用ウイルスG47Δは、単純ヘルペス

ウイルス1型(HSV-1)の遺伝子に3つの人工的な

改変を加えた(三重変異)ウイルス。

単純ヘルペスウイルス1型は、気づかない例も

多く見られるありふれたウイルスの1つで、

このウイルスに対する抗体の保有率は、

成人(20~50代)で50~70%に及ぶ。

この単純ヘルペスウイルス1型を、人工的に

改変したG47Δは、がん細胞のみで増える

ように造られており、正常な細胞では増えない。

正常な細胞にダメージを与えることなく

治療できるため、安全性が高いのも特徴の1つ。

ウィルス治療は、国内でも複数の企業や大学が

すい臓や骨、前立腺、食道などのがんを対象に

臨床試験を進めているほか、世界でも研究が進む。

ウイルス療法が、がんを制圧する画期的な

治療法として一日も早く確立し、多くのガン

患者にとって希望の光となることが期待される。

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2026年2月11日水曜日

ベテルギウスの減光は伴星によるものと判明

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山 茶 花  法華堂



冬の夜空の南東方向で、ひときわ輝きが

目立つのがお馴染みのオリオン座。

そのオリオン座で、右肩の位置(向かって左)に

赤く輝く1等星がベテルギウスがある。

このベテルギウスは、左方向のこいぬ座の

1等星プロキオンと左斜め方向に位置する

おおいぬ座の1等星シリウスとほぼ正三角形に

見える冬の大三角形を形作る。

ベテルギウスは、赤色超巨星で質量は太陽の

10倍から20倍ほどの大きさだとされ、地球から

約650光年の位置にある。

このベテルギウスは、2100日、約6年ごとに

明るさが落ちることが謎とされて来た。

その謎を解く論文が2025年には発表された。

ベテルギウスには、アラビア語で[彼女の

腕輪]を意味する[シワルハ]と名付けられた

伴星が存在し、この伴星がベテルギウスの

外層大気内を周回していることが判った。

この周回の際に、外層大気を攪乱するために

地球から見た時に、光の一部が一時的に

遮られ大減光を起こすとする結論に達した。

収集されたデータでは、ベテルギウスの光度は

約416日周期で変化し、明滅を繰り返すことが

突き止められた。

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2026年2月10日火曜日

地震発生の予知 当たるも八卦当らぬも八卦だが

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山 茶 花



地震の発生予知は、過去の地震発生記録を

中心に、発生間隔や頻度などを中心に、現在の

科学的な手法を駆使して、地上に露出している

断層や海底の断層、海溝を対象に発生予測や

予知などを行っているが、発生することは

予見できても、予知は非常に困難である。

当たるも八卦、当らぬも八卦ほど無責任では

ないとしても、地上に露出していない断層を

相手では易者も見ることもできない。

26年1月6日に発生した島根県東部の地震

震源は、存在が確認されていた東端より

更に東に離れていた場所だった。

また、近くの断層で発生した2000年の鳥取県

西部地震(7・3)は、存在が知られていなかった。

また、確率や規模を予測しても、必ずしも

想定の範囲内であることもない。

発生確率も、1995年(平成7年)1月に発生した

兵庫県南部地震(M7・)は、直前の確率値が

0.02%~8%であった。

また、2016年の熊本地震は、ほぼ0%~0.9%と

非常に低い確率であった。

さらに、 2011年(平成23年)3月11日に発生した

東北地方太平洋沖の地震では、過去の記録から

発生は予見されてはいたが、破壊断層が南北に

400 km、東西に200 kmの広範囲にわたり、

少なくとも4つの震源領域で3つの地震が

連続して発生して、広範囲が破壊してM9.0に

達するような巨大地震は予見されていなかった。

地震調査委員会の発生評価にもなかったことから、

[想定外]の事態であったとしている。

海溝型地震の短期予知のための組織としては、

気象庁に設置された[地震防災対策強化地域

判定会(東海地域判定会)]と[南海トラフ沿いの

地震に関する評価検討会]がある。

その他に、[地震予知連絡会]が存在するが、

この組織は予知とは必ずしも関係が無い。

この組織は、松代群発地震(1965~1969)の際に

設置された[北信地域地殻活動情報連絡会]を

モデルとして、地震と地殻変動に関する

情報交換や地震予知に関する専門的な検討と

研究を行う組織として、1969年に発足したもの。

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2026年2月9日月曜日

地震発生確率が高い「Sランク」活断層

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キ ン カ ン



政府の地震調査委員会が、日本の活断層で

起きうる地震について2025年1月1日を基準に

再計算し、公開している。

今後30年以内の地震発生確率が高い3%以上を

「Sランク」、0.1~3%未満を「Aランク」、

0.1%未満を[Zランク]、不明を[Xランク]と表記。

全国では、確率が高い“危ないSランク断層”に、

糸魚川ー静岡構造線断層帯で14~30%や

神奈川県三浦半島断層群で6~11%など、

数多く存在する。

主なSランクの確率10%以上断層は北から、

*神奈川県 三浦半島断層群(主部/武山断層帯)

【M6.6程度かそれ以上 6%~11%】

*神奈川県 三浦半島断層群(主部/武山断層帯)

【M6.6程度かそれ以上 6%~11%】

*静岡県 富士川河口断層帯

【M8.0程度 10%~18%】

*長野県 境峠・神谷断層帯(主部)

【M7.6程度 0.02%~13%】

*愛媛県中央構造線断層帯(石鎚山脈北縁西部区間)

【M7.5程度 ほぼ0%~12%】

*広島県と山口県 安芸灘断層帯

【M7.2程度 0.1%~10%】

*熊本県 日奈久断層帯(八代海区間)

【M7.3程度 ほぼ0%~16%】

最近[日本一危険な断層]と指摘されているのは

福岡県の玄界灘から筑紫野市まで伸びる

[警固断層]。 【M7.2程度 0.3%~6%】

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2026年2月6日金曜日

運転手を苦しめる恐怖のEVMJ製EVバス

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山 茶 花



大阪万博で、衝突事故を起こして問題化した

EVモーターズ・ジャパン(EVMJ)が納入した

EVバスには、何故?という疑義と不可解さが

付きまとうが、命を守るべき安全性は保障

されそうにもない。

国土交通省の検査で、EVMJが全国で販売した

317台のうち3割超の113台でブレーキ部品の

損傷などの不具合が確認された。

EVMJは、11月にリコールを申し出た。

だが、バスの乗務員などからは、リコールは

ブレーキの不具合だけが対象であって、不具合は

EVバスの機能全般に及び、このバスの運転を

やりたくないとする声が満ちている。

ブレーキホースに穴があくなどは、通常

有り得ないことなのでリコールは当然。

だが、対象のブレーキホース以外にブレーキ

関係でもまだほかに恐ろしい不具合が確認

されていると指摘する。

1充電あたりの航続距離は290kmとしているが、

実際は良くて半分、平均すると80~120km。

エアータンクの空気圧の異常な低下。

ブレーキ操作やドア開閉などの機能が不全に。

発車していきなり空気圧(ブレーキ)低下で

停止し、動かなくなるケースも。

満席状態で運行中で、坂道発進で動かなくなり、

坂道が登れないケースも。

充電器の不具合も頻発しているという。

こんなEVバスが、何故全国でいくつかの

自治体が導入することになったのか。

自治体のEVMJとの契約金額は、バス1台

4174万7500円+リース料(2日間試乗用)

94万1600円+急速充電器(本体+設置費用)

792万円で合計5000万円を超えている。

ほぼ同じボディサイズでよりパワーのある

BYD製ではバス1台(J6)が約2000万円という。

世界で7万台以上の実績があるBYD製を採用

せず、なぜEVMJが扱うEVを使用するのか。

疑義と疑問だらけのEVMJ製のEVバス。

大阪城近くに、およそ200台のバス墓場が存在。

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