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2026年5月13日水曜日

クルーズ船内で集団感染 ハンタウイルスとは

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
楊 貴 妃 桜



国立健康危機管理研究機構によれば、ハンタ

ウィルスは、主にネズミの排泄物を吸い込んだり

かまれたりすることで感染するとされ、通常、

2週間程度の潜伏期間の後、倦怠感や発熱、

頭痛やめまいなどの症状が出て、重症化した

場合は死亡することもある。

ハンタウイルスに対しては特効薬はなく、

発症すると対症療法で治療がが行われる。

ハンタウイルスはタイプによって性質の違いが

報告されている。

ヨーロッパやアジアで見つかるタイプのハンタ

ウイルスは、腎臓に障害を起こすことがあり、

致死率は3%から15%程度とされていて、通常、

ヒトからヒト感染はないとされている。

アメリカ大陸で見つかるハンタウイルスは

[アンデスウイルス]と呼ばれ、ウイルス肺の

炎症を起こすことが多く、致死率は40%程度と

より高いとされている。

アンデスウイルス感染により、ヒトからヒトに

感染したという報告もあり、WHO(世界保健

機関)は濃厚接触者の間でヒトからヒトへの

感染が起きた可能性を排除できないと指摘。

ハンタウイルスは種類ごとに宿主となる

げっ歯類(ネズミ)の仲間が決まっていて、

南アメリカでは、日本には生息していない

[ピグミーライスラット]などが[アンデス

ウイルス]を持っており、アルゼンチンでは

ヒトからヒトへの感染が確認されている。

日本国内では、1960年代に大阪の梅田の

飲食店街を中心に発熱患者が相次ぎ、梅田病と

呼ばれ、およそ120例が報告され、2人が死亡。

後にハンタウイルスが原因だったことが判明。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

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