日本国内には、樹齢が1000年を超えるのではと
言われるサクラの古木が数本あるとされる。
樹齢2,000年とされるエドヒガンサクラが
山梨県北杜市にあり神代桜と呼ばれている。
こうした桜の木は毎年、美しい花を咲かせる
ことで、人々に大切に守られて来たのだ。
最近、神戸西区にある宮内庁の陵墓参考地に
指定されている[王塚古墳]内で長年守られて
きた桜の木が中国を原産とするサクラである
ことが判明し、人々を驚かさせている。
台風により陵墓の柵の外に落ちていた小枝を
持ち帰り、挿し木をして育てた木の葉や花などを
大学の専門家に分析してもらい、DNA鑑定の
結果などから、ヤマザクラの一種で中国由来の
桜との関係が確認され、国内では新種とされた。
周囲と隔絶された古墳内で、少し遅咲きである
ことなどから、同時期に咲く品種と交雑する
こともなく代替わりを繰り返し、少なくとも
数百年、その独自性を保ってきたとされている。
この古墳の北の少し外れた[幣塚古墳]にも
同種の桜の木が毎年花を咲かせているという。
見つかった桜のあるのは、宮内庁が[玉津陵墓
参考地]としている全長74mの前方後円墳の
王塚古墳で、築造は5世紀初頭頃とされている。
被葬者候補として、第31代用明天皇皇子当麻
皇子妃舎人姫王とする見方もある。
だが、神戸市垂水区五色塚古墳に次ぐ規模の
前方後円墳であることから、五色塚古墳と
同様、当時、この地域を支配した有力者が
埋葬された古墳だされている。
奈良の名花である[ナラノヤエザクラ]は、
奈良時代から春日大社の保護林として、人々の
立入りが禁止されて来た春日山原始林内で
咲いていた桜が、平安時代に一条天皇に献上
されたサクラとして名を知られるようになった。
その後に、その存在が判らなくなっていたが、
大正年間に植物学者の三好学博士により東大寺
塔頭の知足院境内で再発見され、天然記念物に
指定されて、現在は奈良公園などで花を楽しめる。
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