スポンジ都市建設に向けた主な目標に関し、
都市の冠水を緩和することを重要な取り組みの
1つに掲げて推進をしてい促している。
2021年8月時点における住建部統計によれば、
全国で少なくとも400か所の都市がスポンジ
都市の建設を行っているとしている。
統計発表では、河南省鄭州市、湖北省武漢市、
貴州省貴陽市、江西省南寧市の4都市で2兆円超の
資金が投じられたとする。
400都市ともなれば、膨大な金額となる。
鄭州市では2018年から2020年までの3年間に
1兆円超の金額をスポンジ都市の建設に投入。
この金額は、1Km2当りのコストが高速鉄道の
1Km当たりの建設費の2倍にもなるとして
その効果を巡って激しい論議が巻き起った。
中国政府が総額3兆円を投じた習近平肝いりの
国家プロジェクト[海綿城市(スポンジ都市)]
建設構想のモデル30都市のうち19都市が深刻な
水害に見舞われ、毎年夏になると中国各地で
[都市で海を見る]光景が繰り返される。
河南省鄭州市では地下鉄が水没し、北京市
だけでなく、新たな首都建設構想で建設が進む
雄安新区などでも大規模な冠水事故が発生。
26年に入ってからでも、モデル都市の貴陽市や
南寧市が大きな洪水被害に見舞われている。
既に、3兆円もの巨額投資を行っても繰り
返される洪水被害に、膏薬貼りのような
対症療法を行っても、都市構造そのものの
改造を行わなければ無駄な投資だとする。
道路や下水道、住宅を含めた都市デザインを
根本から見直す時が来ていると指摘。
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