中国が排出する地球温暖化の元凶とされる
二酸化炭素（ＣＯ2）の総量は、全地球の排出量の
４割を占め、加えて健康を害する成分を備えた
化学物資と共に日本に飛来し、日本人の健康と
山野を害し続けている。
大気汚染で視界が１００ｍ～２００ｍにまで汚染
されていても、北京当局は軽度汚染と発表。
因みに、中国の基準では軽度汚染は、汚染指数
１５１～２００であり、0.115～0.150ｍｇ/ｍ3である。
米国の基準（国際基準）では、高齢者や子供の
屋外での活動を中止すべき数値だ。
この時、米国大使館が発表した測定濃度では
中国の最高値の重汚染指数５００を遥かに越える
数値を観測しホームページで発表していた。
最近２～３度発生した異常性を備えて事態だった。
流石に、市民の反発も強く、中国環境省は
２０１２年２月に制定した新たな環境基準を１６年
１月から施行すると発表している。
新基準では０．０７ｍｇ/ｍ3の厳しさだが、地方
政府の改善に備えた取組みには疑問符が付く。
２０１１年の北京市の年平均ｐｍ１０（粒子状物資
の大きさが１０ミクロン）以下の濃度が０．１２４
ｍｇ/ｍ3だったと発表している。
これは東京都の自動車に排ガス基準（ｐｍ２．５）
０．０２１～０．０２３の５～６倍にもなる濃度。
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