COPは、[Conference of the Parties(締約国
会議)]の頭文字をとった呼称で、[契約に
合意した国や地域による会議]を意味する。
COPと言えば、多くの場合[気候変動枠組
条約についてのCOP]を指すが、この他に
生物多様性条約(CBD)、砂漠化対処条約
(UNCCD)などを議論するCOPもある。
気候変動枠組条約(UNFCCC)のための話し
合いの場としてCOP30が、世界中から約
200ヶ国の代表団が参加して、2025年11月
10日~11月22日(1日延長)、ブラジル・
ベレンで開催された。
今年はパリ協定の採択から10年の節目に
当たるCOP30では、1.5度の約束を守って
気候危機を回避するためにルールや対策を
十分に具体化させることを目標としたものの
重要課題の化石燃料からの脱却については、
合意に至ることができず最終文書には
盛り込まれない結果に終わった。
COP30が初めてアマゾンで開催されることに
対しては、大きな意味があった。
総数4,000億本近いと推定される樹木から
なるアマゾンの熱帯雨林には、地球上に
生息する野生生物種の1割が棲む。
地球の肺としても機能しており、人間が排出
する二酸化炭素のおよそ15〜20年分にあたる
炭素を森林全体で貯蔵している。
アマゾンは地球にとって、生物多様性の
揺りかごであるとともに、最も重要な気候の
調整役として機能している。
だが、現在、アマゾンの熱帯雨林の38%は、
大規模農業や金の違法採掘によって樹木が
失われ、生態系の変化などのダメージを
受け、さらに17%が既に失われてしまった。
11月下旬の南部アジアの豪雨で、多くの
人の命が奪われたが、最も大きな被害を
被ったスマトラ島では、過去10年で2000
ヘクタールを超える森林が破壊されており、
洪水発生の原因は異常気象ではなく、森林
破壊に因るものとの批判も出されている。
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