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2026年7月9日木曜日

ベネズエラでM7超地震の連続発生で大被害発生

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
石 斛



6月24日にベネズエラ北西部および中部で

大きな地震が発生し、首都カラカスでも家屋が

倒壊し、死者が出るなど大きな被害が出た。

地震の被害はベネズエラ全土に広がり、

死者数が1万に人にも達する恐れがあるという。

アメリカ地質調査所 (USGS) による報告では、

最初の地震は18時4分33秒にベネズエラ北部の

サン・フェリペの東北東で深さ約21.9Kmを

震源としてM7・2の地震が発生し、そのわずか

39秒後に、最初の震源のやや北のユマレの

南東で深さ10Kmを震源とするM7・5の本震が

発生した。

これらの震源からおよそ150Km東にある

カラカスでも大きな揺れで被害が発生した。

M7・5の地震は、ベネズエラでは1900年10月に

発生したM7・7のサン・ナルシソ地震以来の

大規模地震となった。

ベネズエラは、世界でも有数の地震国の一つ。

ベネズエラは、北部のカリブ海プレートと

南部の南アメリカプレートとの2つのプレートの

境界上に位置し、両プレートの境界が西部の

コロンビアの国境地帯からベネズエラ西部を

経て中部沿岸に沿って同国北部を横断している。

コロンビア国境から、カリブ海沿岸のモロン

までおよそ500Kmは両プレートの境界を形作る

タチラ地溝が存在し、ボコノ断層と呼ばれる

大断層帯である。

この断層は、ベネズエラのアンデス山脈を

横断し、カリブ海沿岸部に沿って東に、

首都カラカス付近まで延びる。

6月24日の連続地震の震源は、この断層帯を

震源として発生した。

過去の大地震の記録は、

1900年10月29日 サン・ナルシソ地震 

 M7・6~8・0と推定。

1894年 アンデス地震

1967年:カラカス地震 M約6.7

1997年 カリアコ地震 M7.0

2018年8月: スクレ州沖 M7.3

2025年にも西部でM6を超える地震を観測。

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