ネアンデルタール人(ホモ・ネアンデルター
レンシス)は、西ユーラシア一帯にかけて
生息していたが、4万年前に消滅した。
ネアンデルタール人は、現生人類と分岐
した後、ユーラシアに移り住み、現生人類は
アフリカに住み着いていた。
その後、ネアンデルタール人は約6万~7万年
前にアフリカを離れた現生人類の集団と遭遇。
科学者は、2つの集団が初めて出会った場所は
中東や欧州だったと推定している。
ネアンデルタール人と現生人類の初めての
異種交配は、科学者が予想した5万~6万年前
より遅い約4万7000年前に始まり、その後、
ネアンデルタール人が絶滅するまで約6800
年間続いたと推定されている。
科学者は、交配がなされた初期には、ネアン
デルタール人の遺伝子の割合は約5%であった。
現生人類に伝えられたネアンデルタール人の
ゲノムが急速に減少した。
ネアンデルタール人の遺伝子の多くが現生
人類にとっては害になるものであったため、
進化の自然選択の過程で消えていったとされる。
多くの現生人類は、1~2%のネアンデル
タール人の遺伝子を持っている。
受け継いでいる遺伝子は、甲状腺機能の低下を
招くバセドウ病やリューマチ関節炎のような
自己免疫疾患関連の遺伝子、血液凝固関連の
遺伝子などがあるされている。
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