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2026年7月21日火曜日

ロシア クリミアが窮地に ガソリン不足深刻化

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
姫 柘 榴



プーチン大統領が、2014年にウクライナから

クリミア半島を奪取し、併合した際は国内で

帝国の[王冠の宝石]の帰還とし称賛された。

だが、現在のクリミアはここ数ヶ月、絶え間

なくウクライナから攻撃され続けてきた。

軍関連施設、鉄道駅、発電所が標的となり、

公的施設や住宅が被害を受けることもある。

6月20日夜、ウクライナのドローンは送電線を

攻撃し、半島東端ケルチの石油ターミナルを

爆破、さらに貨物フェリーに損害を与えた。

相次ぐ攻撃でフェリー航路は停止され、

半島の主要な補給路の一つが断たれた。

このため、半島では停電が頻発し、半数を

超える地域でガソリン販売が制限されている。

半島は、半孤立状態で、地獄の夏を迎える。

戦争への不満はクリミア以外にも広がり、

ロシア支配層の間では、この戦争を袋小路と

見る向きが強まっている。

ウクライナのミサイルとドローン攻撃により、

製油所が機能不全に陥っている。

格段に飛行距離を伸ばした最近のウクライナの

ドローンは約1900キロ離れたシベリアの

チュメニにある製油所も攻撃した。

6月18日には、強固な防空網を突破して首都

モスクワの主要製油所を破壊、炎上させた。

6月20日時点で、ロシアの製油能力の約28%が

停止していると推計されている。

専門家は、問題はもはや物流上の困難や市場の

不均衡ではなく[燃料の物的不足にある]とする。

産油国のロシアが、数十年ぶりに燃料の輸入を

開始する計画だ。

モスクワ市内では、ここ数日間に多くのガソリン

スタンドが閉鎖され、営業中のガソリンスタンド

でも、数時間待ちという事態になっている。

これまで、戦争は遠い彼方でのことと、戦争

景気で浮かれていた国民も、頭上にドローンが

飛来し、燃え上がる製油所の炎や黒煙を見て

戦争を目の当たりに見ることとなった。

物価高に燃料不足が加わり、市民の厭戦気分は

高まるばかりで、プーチンの支持率も急降下。

すでに4年4ヶ月も、無益な戦争をしている

ことへの市民の不満のうねりが高まっている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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