26年6月20日ごろから、アフリカ大陸から
地中海を超えてやってくる熱波が激しさを
増し、ヒートドーム現象が欧州を覆った。
フランス気象局は、同国では24日から25日に
かけて、観測史上最も暑い夜となった。
24日は、2日連続で観測史上最も気温が高く、
24時間の平均気温は30度に達した。
パリを含む多くの町や都市で40度超を記録。
フランス本土の96県のうち半数を超える54県に
猛暑の赤色警報(レッドアラート)が、35県に
オレンジ色警報が発令され、人口の90%以上が
猛暑の影響を受けた。
南西部ボルドーでは41・9度、近郊のサントでは
42度、中部シャトーメイヤンでは43・3度を観測。
ルーブル美術館は、開館時間を短縮し、エッ
フェル塔は閉鎖された。
また、熱波で大規模停電も発生している。
アルプスの国、スイスでも熱波の影響で
バーゼルでは24日に38度とない6月の気温と
して観測史上最高を記録。
スペインでは、24日まで熱波で212人が死亡。
北方に位置するドイツでも、多くの都市の
気温が40℃ほどに達し、西部ノルトライン・
ウェストファーレン州の主要鉄道路線で列車の
運行本数が削減され、東部ライプチヒでは
路面電車が運休した。
23日夜には、ドイツ鉄道のデジタル鉄道無線網に
大規模な障害が発生したとして、ドイツ全土で
鉄道の運行を一時停止するトラブルが発生。
最近は毎年ように来襲する猛烈な熱波による
ヒートドームの影響による酷暑から、欧州の
市街地の住民は逃げ場がない苦痛をしいられる。
その度に取り上げられるのが、住宅のエアコン
普及率で、米国の90%に対し、欧州はわずか
20%程度に止まる。
これまで、エアコンを必要とする猛暑を経験
してこなかった伝統が大きく影響しているが
南欧では、住宅が暑さを前提にした設計が
されていないため、建築設計や都市景観が
問題視されることもネックになっている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿