7月初め、米東海岸で危険な熱波が勢いを
増しているため、電力消費が急増。
NY州では、20万戸以上に停電が発生した。
ワシントンからボストンにかけては気温が
35~40℃程度まで上昇し、体感温度では
43℃に達した所も。
国立気象局(NWS)によると7月5日にかけて1億
6000万人以上が[重大](4段階中レベル3)または
[極端](レベル4)の暑熱リスクに晒されている。
フランス公衆衛生局は7月3日、猛烈な熱波の
ピークと重なった6月22~28日の1週間に、
死者数が前週より2025人多かったと発表。
大半は45歳以上で、自宅での死亡が前週比
91%増と目立った。
スペインでも暑さが原因とみられる死者が
1千人を超え、ドイツでは810人がと発表。
欧州を襲った記録的な熱波による被害が徐々に
明らかになっている。
各国の気象当局は、7月4日ごろから再び熱波が
到来する可能性があるとして警戒を呼びかけた。
欧米を襲っている熱波の発生原因について
気象学者は、原因の一つが上空を流れる
偏西風の蛇行にあると指摘。
偏西風が南北に蛇行することで異常気象が
発生するが、特に北に膨らんでいる部分に
南からどんどん熱い空気が流れ込んで来て
滞留することで気温が上昇する。
日本では、偏西風が大きく蛇行すると猛暑や
豪雨といった異常気象の恐れが高まるという。
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