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2013年10月10日木曜日

日本土着のはしかウイルスは「排除状態」に

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
早春の山川



未だ予防接種制度が確立されていない頃には

学校から、はしか(麻疹)やおたふくかぜ(流行性

耳下腺炎)に感染して病原菌を持ち帰ると、子供が

次々と順番にウィルスに感染することが多かった。

今では、こうしたウィルスによる感染症に備え

予防接種制度の確立で安心度が高かまった。

軽く考えがちの麻疹も、3日程度の風邪に似た

症状と発熱で収まらず、1週間ほどして発熱や

発疹が出て、時には発疹が全身に及び、口腔

粘膜の炎症が激しくなり食事が摂り辛くなって

体力が著しく失われる危険性も備えている。

古来から日本人に取付いて悩ましてきた日本

土着の麻疹ウィルスが、近年消滅しつつある。

平成20年に1万人超の患者が発生したのを

最後に急減し、24年には293人にまで減った。

厚生労働省の調査で、22年以降の患者の検査

データーから、日本土着の麻疹ウィルスである

「D5」型による感染が確認されなかった。

このため、麻疹発症患者は、海外から持ち込ま

れたウィルスによるものと判断され、日本固有の

土着ウィルス「D5」は排除されたと発表。

だが、海外からの持込による感染拡大の危険

性は依然としてあるため、感染予防に備え

予防接種は、必ず受けるようにと要望している。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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