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2013年10月7日月曜日

過食に係わる脳神経細胞が特定される

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
冠雪の富士山



何故肥満になるのかを巡っては様々な分野で

研究が進められているが、最大の原因は過食。

何故過食になり、肥満になるのかについては、

遺伝子研究分野では、肥満に関連する遺伝子が

130種見つかっており、β―アドレナリン受容体

などが特定されている。

ホルモンに関しては、脂肪細胞が備えている

ホルモンの「レプチン」が何らかの理由で、脳の

満腹中枢に送った信号に対して、脳中枢細胞

から送られてくる食欲を抑える信号を正確に

受取らなくなって、食欲を抑制できなくなるのが

過食になる原因と理由づけられている。

この程、米ノースカロライナ大学の研究チームは

ラットの脳の視床下部と呼ばれる部分の上にある

「BNST]と呼ばれる神経中枢が、食べたいという

衝動に関与する働きを備えていることを突止めた。

この神経細胞を刺激すると食欲を抑制することが

出来ず過食になり、働きを抑制すると空腹に

なっても餌を食べなくなることが判明。

この神経中枢細胞は人間にも存在するので過食

症などの摂食障害治療に役立つと期待されている。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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