厳寒の中国の東北部の冷え込みは厳しく、氷点下
30℃は珍しくなく、人々は各戸に備えられた石炭
ストーブで暖をとることになる。
質の悪い石炭を使用するために、鼻を突く真っ黒な
煤煙が地面をはい、呼吸するのすら厳しい。
都市部では、集中暖房装置を備えているが熱源は
やはり地場の石炭であるため空が黒く染まる。
10月も中旬には入って、暖房の季節となった。
急速に発展する東北の都市部でも車が激増し
排ガスで空気が淀んでいる所へ石炭の煤煙が
加わり、黒竜江省ハルピンでは視界が10m以下と
信じられないほどの大気汚染状態が発生している。
PM2.5濃度を取上げる限界を遥かに超えた状況だ。
中国環境保護省は、北京周辺地域の今年上半期
(1月~6月)のPM2.5の平均濃度が115μgと
発表しているが、基準値の35μgを3倍を超える。
平均であるから24時間常に3倍を超える汚染された
大気環境の中で生活をしていることだ。
居住者全員が肺ガンや呼吸器疾患に侵される
可能性を備えた地獄の世界だ。
長江デルタ地域、珠江デルタ地域全域でもPM
2・5の値はそれぞれ69μg、44μgとなっている。
既に、中核都市域は水資源の汚染問題だけでなく、
大気汚染も健康を虫食むレベルになっている。
早晩、国民の半数が住む都市は「鬼」の住む街に。
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