10月の1ヶ月間に6個も台風が発生し、相次ぐ
日本列島への接近で、各地に大雨による洪水
被害などをもたらした。
取分け、伊豆半島沖に浮かぶ大島では、豪雨が
三原山の火山灰土を押し流して大被害が発生し、
20日過ぎの27号、28号の接近では土石流の
再発に備え、島民の多くが本土へ避難する事態に。
28号は瞬間最大風速85mの猛烈台風であった。
27号と28号は、所謂アベック台風であったため
”藤原の効果”という気象用語も飛び交った。
進行方向から推測すれば両者が衝突することに
なるが、”藤原の効果”で、結局は27号の動きが
封じられた形になり、27日には28号が衰えた
低気圧に吸収されて「衝突現象」はなかった。
2つの台風が1000Kmほどに接近すると、
互いに低気圧が備えている左回り(北半球)の
回転運動で干渉し合うとするのが”藤原の効果”。
2つの台風の動きから相互の距離を推計すると、
10月24日11時ごろ 約1970Km。 25日
7時ごろ1370Kmと紀伊半島沖で接近。
26日の午後には北日本沖で温帯低気圧となり
両者の距離は750Kmほどに急接近した。
夜の9時頃には550Kmほどに距離が詰まり
27日の早朝3時の天気図では27号の後の
低気圧は28号の低気圧に吸い込まれていた。
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