米国のサウスカロライナ大学の研究チームが
１７年間に亘る疫学調査で、コーヒーを毎日４杯
以上飲む人の死亡リスクは、飲まない人に比べ
男性で１．５倍、女性で２．１倍も高まると報告。
コーヒー愛飲家にとってはショッキングな報告だ。
喫茶を楽しむ日本人の一般的なスタイルでは
なくて、水代わりに常飲する国の人々にとっては
既にリスクの高い日常生活を送っていることに
なるため、聞き捨てならない研究報告となる。
一方で、コーヒーを１日に１～２杯飲む人にとって
肝臓がんや子宮がんなどの発症の抑制効果を
備えていることが疫学調査で証明されている。
このほか、脳卒中の予防効果も確認されており、
アルツハイマー予防にも有効性を備えている
可能性があるとコーヒーフアンには嬉しい報告も。
同じ米国でも、毎日３倍以上飲む人は一般的な
疾病による死亡リスクが１０％低くなるとの調査
報告も出ており、どちらが本当と迷うことに。
だが、日本人が一般的なスタイルで飲む１～
２杯のコーヒーは、糖尿病などのメタボ関連の
疾病に対してはプラス効果がある。
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