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2011年1月31日月曜日

インフル 子供中心に急拡大

山水蓬莱図  油絵  10号




国立感染症研究所が発表した1月23日までの

1週間に全国の約5000か所の指定医療機関を

訪れた患者数が149万人と急増し、1医療機関

当りの平均では26.4人と前の週から2.2倍と

大幅に増加しています。

患者の年齢層では、特に9歳以下の子供層の

増加が著しく3割にも達し、次いで多い10代が

2割を超え、子供たちで患者数の半分を占める

急拡大を見せています。

このため、感染防止に備えて学級閉鎖や休校

などの措置を取った施設数も2600を超えました。

インフルエンザウィルスが備えている感染力が

非常に強いため、1月末から2月初めにかけて

患者発生のピークになると予測しています。

このため、更に感染予防に備えうがいと手洗いを

徹底するように注意を促しています。

2011年1月29日土曜日

食料価格が過去最高に

花と塔 清水寺  油絵  10号






国連食料農業機関(FAO)の発表では、昨年の

12月度の世界の食料品の価格の指数が、食料

危機が叫ばれた2008年の指数を超える過去

値段が上昇しているだけでなく穀物類の収穫量が

大幅に減少している品不足が原因となっている

だけに問題は深刻化している。

昨年のロシアの干ばつに加えて、今年に入って

オーストラリアやブラジルでの大規模な農作地を

襲った洪水で、小麦をはじめとする作物が被害を

受けて大幅な減収となるなど、今後とも価格が

上昇する要因を備えている。

世界人口の1/4を占め、経済発展を続ける中国

国内の需要の急増が原因の一つ。

中国では食料不足に備えて、国内の耕地の

転用を禁止する措置をとっていますが、地方政府

では中央の指示を守らず、耕作地の減少に歯止が

掛かっていません。

もう一つの人口大国のインドでは、このほど食料

不足に備えて大統領が農業の振興を訴え、増産

体制をとるように国民に訴えました。

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2011年1月28日金曜日

中国 インフレが深刻化

山中の滝  油絵  10号



10年どころか20年間も経済成長から忘れられた

日本の沈滞は依然としてデフレの中。

平成17年度の消費者物価を基準として、物価の

水準が下がれば年金の支給額を減額するという

規定を備えた法律があり、今年は5年ぶりに国民

年金支給額が月額200円引き下げられることに。

デフレの影響で物価が下がり食料品の値段など

生活必需品の価格が下がれば、それだけ生活が

し易くなるから年金生活者にとっては大歓迎だ。

だが、デフレは物の値段が下がり、製造企業に

とっては製造品価格の下落で死活問題に繋がる。

物の値段の下落は不景気への要素を備えている。

中国経済は日本とは反対に、景気が回復して

一部では過熱でバブル状態にも。

昨年度は国が上限としたインフレ率3%を超えて

3.3%となり、年末にかけてインフレ率が上昇。

12月4.6%のアップ、特に食料品の価格上昇が

著しく10%超にも。

今年は一段とインフレが進むことは避けられず

庶民の生活を痛めつけている。

2011年1月27日木曜日

鳥インフルだけでない


キスゲと青い山脈  油絵  10号




高病原性鳥インフルエンザの強毒性のH5型の

ウィルスを備えたニワトリが昨年末に島根県で

見つかってから宮崎県に飛び火し、連日自衛隊の

応援を得て処理が続いている。

更に同じ、養鶏の盛んな鹿児島県でも鳥インフル

感染のニワトリが見つかっており、拡大が心配だ。

このウィルスが人に感染すると、インフルエンザの

症状を起こすが、もしこの強毒性のH5N1型のウィ

ルスの染色体が変異して人から人への感染力を

備えれば、現在流行している新型インフルなどとは

比較にならない20~50%の死亡率の高さとなる。

同じように鳥から人に感染する動物由来感染症に

オウム病があるが、小鳥を飼う人は注意が必要だ。

現在、動物由来の感染症が30種ほどあるとされて

いるが、ペットブームの昨今、動物管理には感染

症について最低限の知識を備えておくことがだ。

犬にかまれて発症する狂犬病は良く知られて

いるが、予防接種を受けるのはペットとして犬を

飼う人の最低限の義務。

その他、最近ではカプノサイトファーガ・カニモル

サス感染症で亡くなる人も出ており、可愛がる

のも良いが、噛まれぬようにすることが不可欠だ。

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2011年1月26日水曜日

温暖化が進む日本近海

一条の滝  油絵  10号







今冬は例年になく大雪続きで日本海側は雪に

埋もれて災害防止への備えが大変だ。

北極から噴き出してくる寒気団が、中国から日本

列島にかけて例年より南へ張り出している。

最近、黒潮の海温1~2度上がっているそうだ。

海温が上がった分だけ蒸発する水分が多くなり

噴き出す寒気に急冷されて降雪量も増える。

国立環境研究所の環境調査では、南の暖かい

海域のサンゴ年々北上を続けていることが確認

されており、「スギノキミドリイシ」サンゴは20年

程の間に、従来の北限であった種子島近海から

300キロも北上していることが確認されている。

暖海に住む魚の北上も近年しばしば話題に。

サワラが青森沖で取れたり、冷水海の北海道の

オホーツク海沿岸でシイラだけでなく、なんと

マンボウが網にかかることも決して珍しくなくなって

来ているというから、日本近海の温暖化は間違い

ない事実で、中部から関東地方の近海で熱帯魚が

泳いでいたという話まである。

温暖化といっても最近の寒さは異常だし、インフル

エンザも大流行なので寒さへの備え必要だ。

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2011年1月25日火曜日

宮崎で高病原性鳥インフルエンザ

雲海  油絵  10号






今年明け早々の韓国では、全土に広がった

口蹄疫に備えた厳戒態勢で、国中が揺れていた。

加えて、このときに報じられていたのが鳥インフル

エンザの発生で養鶏場はパニックだったという。

渡り鳥が朝鮮半島経由で日本にやってくるだけに

出水のツルからH5の強毒性のウィルスが

検出された時も、国内での拡散が恐れられていた。

しかし、又しても不運なことに宮崎市の養鶏場で

インフルエンザで死んでいるニワトリが発見され

口蹄疫の初動対策のミスを繰り返さない迅速な

拡大防止に備えた対応が取られている。

宮崎市に続いて高病原性鳥インフルエンザの

陽性反応が検出された新富町では、4年前に続く

事件であり、更に昨年の口蹄疫で大きな被害を

被った地域だけに住民の反応は深刻。

宮崎県では、23日に前日の1万羽処分に加えて

近くで飼育されている41万羽に上るニワトリの

作業に着手している。

宮崎県は全国2位の養鶏の盛んな県であり、また

口蹄疫被害の二の舞に神経をとがらせており、

飼育場周辺や進入路、更に道路の要所要所に

2011年1月24日月曜日

春節が近づく

渓流  油絵  10号




旧暦でお正月を祝う中国人社会では、2月3日の

春節に備えて既に準備が始まっている。

広い国土の中国では、地方から出稼ぎに出て

来ている農民工たちの帰省が19日頃から始った。

春節前後の期間に帰省や挨拶回りなどで移動

する人が2億3000万人に達するとされる。

日本の人口の2倍の人たちが移動することになる。

南の端の方に位置する広州から、山東省に帰省

する人がいるかと思えば、大連から河南省へ、

更に南の広州へ帰る人も居たりと大旅行だ。

奥地から沿海地域に来ている農民工の場合は

3日以上かけての帰省者も珍しくない。

今冬は異常な大寒波が中国の中南部を襲って

居座っているため、道路の凍結などでバスによる

移動に不安が多く、鉄道に集中して混雑が倍加。

バスを利用して奥地へ向かう人にとっては、例年

にないトラブルに対する備え必要になりそう。

今年は若い人の中には、混雑に加え交通費や

お土産代で、給料の1~2ヶ月分にもなる出費を

嫌って、帰省しない人が増えているという。

2011年1月22日土曜日

新型インフル成年層に感染急拡大

早春の里川  油絵  10号





新年になって学校で3学期の授業が始まった週の

1週間に、インフルエンザの感染が急拡大した。

全国にある指定医療機関約5000ヶ所を訪れた

患者数が78万になり、1医療機関当りで12人を

超え、前の週の2.4倍に増加している。

特に目立つのが新型インフル患者が約7割を占め

20歳代から50歳代の患者の増加。

また、従来からの症状の分析結果では、新型に

感染して重症化した16歳以上の患者の4人に

1人は、感染後の初期処置の遅れが原因である

ことも明らかになっている。

体力があるからとか、忙しいからといって感染

初期の受診をおろそかにせず、投薬などによる

対症治療が遅れない備えをすることが必要だ。

患者の発生が突出しているのが沖縄県で、1機関

当りで55.26人と全国平均の4.5倍を超えて

いるほか、前週に引き続いて九州で患者数が

多く出ており、佐賀県27.87人、次いで福岡県と

なり、全国の半数以上の都道府県で大流行の

目安となる10人を超える患者が出ている。

外出にはマスクの着用、帰宅時のうがいに丁寧な

手洗いの励行など感染に備えた常識的な対応を

忘れずにすることが必要だ。

2011年1月21日金曜日

春節が近づく

早春の里川  油絵  10号




旧暦でお正月を祝う中国人社会では、2月3日の

春節に備えて既に準が始まっている。

広い国土の中国では、地方から出稼ぎに出て

来ている農民工たちの帰省が19日頃から始った。

春節前後の期間に帰省や挨拶回りなどで移動

する人が2億3000万人に達するとされる。

日本の人口の2倍の人たちが移動することになる。

南の端の方に位置する広州から、山東省に帰省

する人がいるかと思えば、大連から河南省へ、

更に南の広州へ帰る人も居たりと大旅行だ。

奥地から沿海地域に来ている農民工の場合は

3日以上かけての帰省者も珍しくない。

今冬は異常な大寒波が中国の中南部を襲って

居座っているため、道路の凍結などでバスによる

移動に不安が多く、鉄道に集中して混雑が倍加。

バスを利用して奥地へ向かう人にとっては、例年

にないトラブルに対する備え必要になりそう。

今年は若い人の中には、混雑に加え交通費や

お土産代で、給料の1~2ヶ月分にもなる出費を

嫌って、帰省しない人が増えているという。

2011年1月20日木曜日

中国も100万ドル長者大国に

雲海の富士山  油絵  10号




昨年の冬のボーナスは一昨年よりは少しは増えた

とのニュースがあったが、町で見る限りクリスマスも

年末年始商戦も華やかさを備えない地味な感じだ。

だが、観光地では中国などからの観光客が多く

化粧品店やドラッグストア、家電量販店では中国人の

買い物客で非常に賑わっている。

日本人は買いたくても買えないのだとは言えず

皆持っているから買う必要がないとやせ我慢。

今年中国国内の億万長者が67万人となり、世界

第3位になったという。

世界の金持ち大国とはなったが、富の偏在が著しく

100万ドル長者が占める比率は0.2%。

ちなみに米国では470万余で全所帯の4.1%、

日本は123万人で2.5%だとか。

中国で問題なのは、1億元(約12.5憶円)以上の

超金持ちが3220人いて、そのうちの9割が政府の

高官の子女だという異様さを備えていることだ。

2011年1月19日水曜日

今冬一番の寒波 沖縄では花見

富士山と蓬莱山  油絵  10号



気候が最も気掛りなのが、センター試験の時期。

今年も生憎の大寒波の来襲で列島は氷漬けに。

受験に備え準備をしていても、会場までの交通

機関が途絶すればなす術なしだ。

かなりの遅れはでたものの、試験が実施できて

胸をなでおろす関係者。

人気の夜行急行列車を運休させる雪に埋もれた

北日本の情景と共に、沖縄からは花見のニュース。

沖縄県本部町では「ヒカンザクラ」が咲き始めて

早くも恒例の花見が開催されている。

八重岳の日当たりのより場所に植えられたおよそ

7000本ものヒカンザクラが咲きはじめた。

同じ日に石垣島では田植えが始まっている。

まだまだ本格的な暑さではないので、植えられた

苗はコシヒカリとか。

改めて自然の営みの多様性を備えた日本の

素晴らしさを感じさせられる。

2011年1月18日火曜日

衰えない寒気団

残雪の富士山  油絵  10号





12月にヨーロッパを襲い、ロンドンやパリを氷漬けに

して交通機関をマヒさせ、観光客を震え上がらせた

寒気団は年初には、衰えぬ冷気を備えたままで

中国から日本へとやってきている。

この寒気団が、台湾の位置する緯度にある中国の

雲南省や広西チワン族自治区辺りまでも南下して

寒さによる被害を与えているというから驚きだ。

北に位置する内モンゴル自治区 の北部にある

フルンボイル市では、マイナス40度を超える寒い

日が1週間以上も続いて、一時はマイナス48度を

記録したというから異常だ。

有名な大興安嶺の麓に位置する街だという。

日本人の祖先もこの辺りから南下してきたらしいが

今の日本人は、とてもこんな寒さの中で生活が

続けられる耐寒性は備えていない。

それでも10年近く前には、旭川市でマイナス41度を

記録し、時々北海道では40度近辺を記録している。

しかし、マイナス40度といえば、遠洋漁業で獲った

マグロを瞬間冷凍する温度だ。

お酒に酔って、うっかり薄着や裸で屋外に出れば

氷像になってしまうことに。

2011年1月17日月曜日

インフルエンザ感染が急拡大

残雪の富士山  油絵  10号




例年なら学校や事業所が休暇になる期間には

インフルエンザなどの感染症は沈静化するのが

今年の年明けの休暇期間中にインフル患者が

2倍にも急増したと国立感染症研究所が報告。

全国の5000近い医療機関を9日までの1週間に

訪れた患者数が、2万4800人余りとなり、1医療

機関あたりの平均で5人を超えています。

特に沖縄県で急増し26人近くにもなっています。

患者数が多かった九州地域は依然として上位を

占めており、関東や関西の都市圏での感染者の

増加傾向が目立っています。

寒さが一段と加わり中で、各人の感染防止に

備えた対策が望まれます。

一時、減少していた新型インフルエンザが勢いを

盛り返してきており、2/3が新型インフルです。

新型インフルに備えた有効性のあるワクチンの

在庫も4月ごろまでは十分あります。

今年の傾向として30~50歳代の働き盛りの人の

感染が目立っているそうですから、ご用心を。

2011年1月15日土曜日

急増する中国の生活習慣病患者

ひまわり畑の富士山  油絵  10号



一般に生活習慣病とは、日常生活における食事や

飲酒、喫煙或は運動、更にはストレスなど生活環境が

備えている習慣によって発症する病。

一般的に「成人病」と呼ばれている。

日常生活の習慣が大きな要素となっているので、厚生

労働省では「生活習慣病」と呼ぶようにしている。

生活習慣に根差す病の中でも特に、高血圧症高脂血症

動脈硬化症や糖尿病などは、死亡に至る高い可能性を

備えており、ガンと共に日本人の三大死因を構成する。

こうした生活習慣病は、日本や米欧で見られるように

生活の豊かさと共に増加する。

鄧小平の「南巡講話」と共に始まった中国の開放改革で

経済発展を遂げ、GDP世界2位にまでになった中国では

食生活も粗食から西欧の美食を求めるようになり、

豊かさは飽食ともたらして、「生活習慣病」も増加。

「糖尿病では、今年患者数が9240万となりインドを

追い越して世界一の糖尿病大国となった。

調査では、高血圧患者が約2億人、高脂血症患者が

1億3000万人と生活習慣病患者が急増している。

2011年1月14日金曜日

「いなむらの火」が再び教科書に

赤富士  油絵  10号




安政元年11月5日(1854年:旧暦)、紀伊半島沖を

震源とするM8.4の巨大な南海地震が発生しました。

発生間もなく、和歌山県の広村(現在の広川町)を

始め沿岸の村々を大津波が襲ってきました。

広村に住む郷士の浜口梧陵は津波が押寄せて来る

ことを悟り、刈り取ったばかりの稲むらに火をつけて、

村の住民を高台に導き大津波から村民を救いました。

戦前の教科書にあた、このエピソードを今年から

小学校5年生の教科書に再び載せることに。

稲むらの火」と呼ばれて知られていたこエピソードを

通じて地域の連帯感の必要性を学ぶためです。

梧陵は、この後大被害を受けた村民の離散を防ぐ

ために、また再び襲ってくる津波に備えて村を守る

ために、私財をなげうって防波堤の築造工事を進め

村の復旧・復興で被災した村民の生活を支えました。

当時の堤防は広村堤防と呼ばれ、現在も地域の

人々を守る大切な堤防として機能しています。

浜口梧陵は、その後に和歌山藩の勘定奉行を務め、

初代和歌山県会議長として多くの業績を残している。

2011年1月13日木曜日

ドイツでは毒卵が

初冠雪  油絵  10号



2008年に乳業メーカーの製品に品質成分を

偽装するためにメラミンが混入されて多くの中毒

乳幼児の患者を出し死者まで発生した。

メラミンを含有する粉ミルクや加工食品は、現在も

幅広く出回っているから恐ろしい。

当時、牛乳由来の食品加工原料や加工製品が

ヨーロッパ諸国にも出回り大きな問題となった。

以来、EU諸国では、非常に厳しい食品の検査

基準を設けて、安全性確保に備えるている。

こんなEU圏で、昨年末に、中国製品ではなく、

ドイツからの輸出鶏卵に、恐ろしい毒性を備え

ダイオキシンを含有していることが判明し大問題に。

ドイツ北部の家畜用の飼料製造企業が出荷した

ニワトリやブタなどの飼料にダイオキシンが含有

されていることが判り、4700ヶ所もの養鶏場や

養豚場が閉鎖され、殺処分も行われている。

世界でトップクラスの安全基準や安全管理制度を

備えたドイツでもこのような事件が起こるだけに

食の安全には、念には念を入れる用心が必要だ。

2011年1月12日水曜日

寒波が大暴れ

朝日の富士さん  油絵  10号





七草粥も過ぎて、新年度に備えてエンジンを全開し

仕事に取り組まねばならないときに、第一級の

寒波が波状的に襲って来て、出鼻を挫かれている。

学校の授業も始まったというのに、通学にも支障が。

夏暑さが異常であった分、寒さも厳しく、プラス

マイナスにゼロにして、そろばんを合わす自然の

節理が働いているとは思いたくはないが。

ヨーロッパからスタートした寒波は、中国でも大きな

影響を及ぼし、暖房需要の急増で電力不足や

石炭不足などの問題も。

中南部を中心に各地で、道路の凍結で流通が

マヒしている地域も広範囲に。

100万人超に人が、停電に加えて、低温の影響で

水道管が破裂して、断水の二重パンチの被害を

受けている住民が救援を求めている地域も。

12月に大寒波で被害を受けたドイツでは、年が

あけると共に一転して気温が10度前後まで上がり

山間部の雪解け水が洪水を引き起こしている。

ドイツワイン生産の中心地のライン川やモーゼル川の

氾濫で流域では大きな被害も。

日本でも、1月後半は気温の上昇で雪崩や鉄砲水に

備えることが必要になる可能性がある。

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