ページ

2011年1月25日火曜日

宮崎で高病原性鳥インフルエンザ

雲海  油絵  10号






今年明け早々の韓国では、全土に広がった

口蹄疫に備えた厳戒態勢で、国中が揺れていた。

加えて、このときに報じられていたのが鳥インフル

エンザの発生で養鶏場はパニックだったという。

渡り鳥が朝鮮半島経由で日本にやってくるだけに

出水のツルからH5の強毒性のウィルスが

検出された時も、国内での拡散が恐れられていた。

しかし、又しても不運なことに宮崎市の養鶏場で

インフルエンザで死んでいるニワトリが発見され

口蹄疫の初動対策のミスを繰り返さない迅速な

拡大防止に備えた対応が取られている。

宮崎市に続いて高病原性鳥インフルエンザの

陽性反応が検出された新富町では、4年前に続く

事件であり、更に昨年の口蹄疫で大きな被害を

被った地域だけに住民の反応は深刻。

宮崎県では、23日に前日の1万羽処分に加えて

近くで飼育されている41万羽に上るニワトリの

作業に着手している。

宮崎県は全国2位の養鶏の盛んな県であり、また

口蹄疫被害の二の舞に神経をとがらせており、

飼育場周辺や進入路、更に道路の要所要所に

0 件のコメント: