2008年に乳業メーカーの製品に品質成分を
偽装するためにメラミンが混入されて多くの中毒
乳幼児の患者を出し死者まで発生した。
メラミンを含有する粉ミルクや加工食品は、現在も
幅広く出回っているから恐ろしい。
当時、牛乳由来の食品加工原料や加工製品が
ヨーロッパ諸国にも出回り大きな問題となった。
以来、EU諸国では、非常に厳しい食品の検査
基準を設けて、安全性確保に備えるている。
こんなEU圏で、昨年末に、中国製品ではなく、
ドイツからの輸出鶏卵に、恐ろしい毒性を備えた
ダイオキシンを含有していることが判明し大問題に。
ドイツ北部の家畜用の飼料製造企業が出荷した
ニワトリやブタなどの飼料にダイオキシンが含有
されていることが判り、4700ヶ所もの養鶏場や
養豚場が閉鎖され、殺処分も行われている。
世界でトップクラスの安全基準や安全管理制度を
備えたドイツでもこのような事件が起こるだけに
食の安全には、念には念を入れる用心が必要だ。
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