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2011年1月13日木曜日

ドイツでは毒卵が

初冠雪  油絵  10号



2008年に乳業メーカーの製品に品質成分を

偽装するためにメラミンが混入されて多くの中毒

乳幼児の患者を出し死者まで発生した。

メラミンを含有する粉ミルクや加工食品は、現在も

幅広く出回っているから恐ろしい。

当時、牛乳由来の食品加工原料や加工製品が

ヨーロッパ諸国にも出回り大きな問題となった。

以来、EU諸国では、非常に厳しい食品の検査

基準を設けて、安全性確保に備えるている。

こんなEU圏で、昨年末に、中国製品ではなく、

ドイツからの輸出鶏卵に、恐ろしい毒性を備え

ダイオキシンを含有していることが判明し大問題に。

ドイツ北部の家畜用の飼料製造企業が出荷した

ニワトリやブタなどの飼料にダイオキシンが含有

されていることが判り、4700ヶ所もの養鶏場や

養豚場が閉鎖され、殺処分も行われている。

世界でトップクラスの安全基準や安全管理制度を

備えたドイツでもこのような事件が起こるだけに

食の安全には、念には念を入れる用心が必要だ。

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