日本の沈滞は依然としてデフレの中。
平成17年度の消費者物価を基準として、物価の
水準が下がれば年金の支給額を減額するという
規定を備えた法律があり、今年は5年ぶりに国民
年金支給額が月額200円引き下げられることに。
デフレの影響で物価が下がり食料品の値段など
生活必需品の価格が下がれば、それだけ生活が
し易くなるから年金生活者にとっては大歓迎だ。
だが、デフレは物の値段が下がり、製造企業に
とっては製造品価格の下落で死活問題に繋がる。
物の値段の下落は不景気への要素を備えている。
中国経済は日本とは反対に、景気が回復して
一部では過熱でバブル状態にも。
昨年度は国が上限としたインフレ率3%を超えて
3.3%となり、年末にかけてインフレ率が上昇。
12月4.6%のアップ、特に食料品の価格上昇が
著しく10%超にも。
今年は一段とインフレが進むことは避けられず
庶民の生活を痛めつけている。
0 件のコメント:
コメントを投稿