1週間に、インフルエンザの感染が急拡大した。
全国にある指定医療機関約5000ヶ所を訪れた
患者数が78万になり、1医療機関当りで12人を
超え、前の週の2.4倍に増加している。
特に目立つのが新型インフル患者が約7割を占め
20歳代から50歳代の患者の増加。
また、従来からの症状の分析結果では、新型に
感染して重症化した16歳以上の患者の4人に
1人は、感染後の初期処置の遅れが原因である
ことも明らかになっている。
体力があるからとか、忙しいからといって感染
初期の受診をおろそかにせず、投薬などによる
患者の発生が突出しているのが沖縄県で、1機関
当りで55.26人と全国平均の4.5倍を超えて
いるほか、前週に引き続いて九州で患者数が
多く出ており、佐賀県27.87人、次いで福岡県と
なり、全国の半数以上の都道府県で大流行の
目安となる10人を超える患者が出ている。
外出にはマスクの着用、帰宅時のうがいに丁寧な
手洗いの励行など感染に備えた常識的な対応を
忘れずにすることが必要だ。
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