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2013年7月22日月曜日

夏は食中毒の季節

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
花と塔



湿度の高い梅雨から夏にかけては食中毒が

多発する季節、胃腸の調子にも注意が必要。

食物も腐敗し易く、細菌の働きも活発化するため

食中毒に備えた十分な注意が欠かせない。

食中毒には、細菌が出す毒素で発症するタイプに

黄色ブドウ球菌がある。

この黄色ブドウ球菌の毒素は100℃で30分間

煮沸しても毒素が消滅しないから始末が悪い。

NHKでも放映されたウェルシュ菌も厄介だ。

加熱すると芽胞(がほう)と呼ばれるカプセル状に

なって身を守り生き延びる術を備えている。

加熱後に温度が55~20℃にまで下がると競合

する細菌が死滅してしまっているので一人天下と

なっているため一気に増殖を始める。

少量だと食中毒を引起すほどの強い力を備え

いないが大量に増殖していると発症する。

夏はカレーの季節だが、前日の取り置きなどの

場合が特に危険で、必ず加熱後、2時間以内に

20℃以下の場所で保存することが肝要。

再加熱のアツアツでも身体の中には入れば適温に

なり、カプセルから這い出して悪さをするのだ。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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