山中の滝
新記録づくめの猛暑続きで、うんざりだ。
７月に入って梅雨空が吹っ飛んでしまい、連日の
ように猛暑が襲い、記録を更新する始末。
原因をインド洋が備えている熱源が原因だとか
エルニーニョの性だ、いや偏西風の蛇行だ、など
気象異常が起る度に理由を聞かされてきた。
理由は後からでよいから、先にこの暑さを何とか
して抑えてくれ、と言うのが願いだ。
今年の高温記録は、埼玉県ではなく山梨県から
始り、９日には勝沼で３９．１℃を記録。
高温障害によるブドウの出来も心配に。
気象庁の記録では、４０℃以上の記録が１６回
載っていたが、なんとその内の半分近い７回が
７月に記録している。
今年も７月にどこかで４３０℃を記録しても、決して
異常性を備えた気象ではないと言うことだ。
山梨県では２００４年７月２１日に、甲府で４０．３
℃という猛暑を記録しているから、盆地である
ことからして、元来、高温になり易い地の条件を
備えている場所なのだ。
先ずは熱中症に御用心。
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