一条の滝
温暖化で永久凍土の溶融が進むシベリアでは
マンモスのキバ探しが、一攫千金を目指すキバ
ハンターブームを巻き起こしていると言う。
そんな中で、５月にサバ共和国で胴体の半分が
氷漬けの状態で生体の組織を備えたままの
マンモスが見つかった。
更に、氷結していない状態の血液も採集された。
ロシアの大学の研究チームは、クローン技術を
使って、マンモスを再生させる可能性を備えて
いる快挙だと意気込んでいると言う。
このマンモスは１万年から１万５０００年前に
死んだ体重約３トン、５０～６０歳の雄とされる。
日本では、カワウソと同様に、ニホンオオカミも
姿を求め続けるロマンの持ち主が少なくない。
１９０５年に奈良県の山深い鷲家口で捕まった
若い雄のニホンオオカミを最後に、人前から姿を
隠してしまったが、遠吠えを耳にした人も居る。
ニホンオオカミの先祖に当るタイリクオオカミの
化石が佐野市で見つかっている。
風格を備えたニホンオオカミが現存して居れば
害獣のイノシシやシカの繁殖を抑えられるのだが。
宇都宮市では１０００万年前のクジラの化石が
出土しており、当時はクジラの泳ぐ海だったのだ。
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