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2014年2月22日土曜日

骨粗しょう症の原因蛋白質を発見

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
鏡に向う少女







加齢と共に骨の組成がもろくなり、骨折し易くなる。

老齢での脚の骨折は寝たきりに繋がり易い。

加齢に伴う成人病や骨折防止は老齢者医療に

とっては重要な分野だ。

動物は骨を作る増骨細胞と破壊する破骨細胞の

両方を備えており、破骨細胞の働きが増すと

骨粗しょう症が進行する。

東京医科歯科大学の野田政樹教授は、破骨

細胞の働きを抑制する働きを備えた「Cnot3」と

いう蛋白質が加齢と共に減少して、破骨細胞が

増えて骨粗しょう症になるメカニズムを解明した。

「Cnot3」蛋白質は、破骨細胞を作る蛋白質の

基になるメッセンジャーRNA(リボ核酸)を分解し、

破骨細胞が増えないようにしていた。

「Cnot3」を増やす薬剤を開発することが出来れば

骨粗しょう症の進行を止め、治療に役立つとして

薬剤開発の研究を進めることに。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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