地殻内で、断層が大きく破壊されるほど
揺れが大きくなるが、大地震では断層の
破壊が徐々に止まるのか、突然止まるのかが
学者の間では論争の的になっていたという。
2024年1月1日に発生した能登半島地震では、
海底の活断層が150Kmにわたり破壊された。
この断層破壊では、ほぼ一直線状に並んでいた
3乃至4つのセグメント(区間)に分かれていた
断層が、次々と連鎖的に破壊が進み、広範囲な
巨大な地震となった。
京都大などによる研究チームが、M7を記録した
16年の熊本地震や、23年のトルコ・シリア地震
(M7・8)、25年のミャンマー地震(M7・7)など
国内外で起きた12の大地震を、設置されていた
地震計や人工衛星を使った地表変化のデータ
などを解析した。
その結果、断層破壊はセグメントごとに停止と
破壊を繰り返しながら、連鎖的に破壊が進んで
いたことが突き止められた。
また、どの地震でも共通して、破壊が断層の
端まで進んだ瞬間、逆向きに少し戻る[オーバー
シュート]という動きが起きていた。
このオーバーシュートは断層破壊が急に止まった
ことで発生した[停止波]によって起きていた
ことも判明したという。
研究チームは、この停止波は高層ビルなどに
影響を与える可能性のある強い揺れを生じ
させることも突き止めたという。
停止波により、セグメントの端から約5~10Kmの
範囲で強い揺れが生じさせる可能性があるが、
現在の地震工学では、停止波の影響を免震や
耐震の設計上考慮していないと指摘。
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