千島海溝の根室沖域より北部の択捉島沖を
震源とする大地震が過去から多発している。
この震源域で大地震が発生すると、北海道
沿岸部などに津波の被害が及ぶ。
*1963年択捉島沖地震
1963年10月13日に、択捉島沖でM 8・2~
8・5の地震が発生し、北海道の帯広、浦河、
襟裳岬、静内で最大震度4を観測した。
この地震による津波は択捉島で4 m、北海道の
花咲で1・2 m、釧路で0・9 m、根室で1・2 m、
青森県八戸で1・3 mを観測した。
*1978年択捉島沖地震
1978年3月23日に択捉島沖M 7・5、3月25日にも
M 7・6の地震が発生。
3月2日の地震3日の地震までに、M 6以上が4回、
M 5以上が19回と大きな地震が連続発生していた。
12月7日には、択捉島付近で震源の深さが
100kmを震源とするM7・2の深発地震が発生した。
この地震によって北海道と東北で最大震度4を、
関東、中部、近畿、中国地方でも揺れを観測。
*1991年ウルップ島沖地震
1991年12月22日にウルップ島沖を震源とする
M7・6の地震が発生した。
釧路と浦河で震度2を観測。
本震以前にM 6以上が7回、M 5以上が39回発生。
1995年択捉島沖地震
1995年12月4日に択捉島沖を震源とする
M7・9の地震が発生。
この地震では、北海道から静岡県沿岸と
伊豆諸島に津波注意報が発表された。
*2020年択捉島南東沖地震
2020年2月13日に択捉島南東沖の深さ155Kmを
震源とする深発地震が発生した。
北海道で震度4、青森 岩手 宮城で震度3、
東海地方にかけて震度2~1を観測。
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