ページ

2026年5月29日金曜日

火星は薄い大気でも砂嵐が吹き荒れる世界

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春 日 野 園 地



地球は青い惑星と呼ばれ、火星は赤い惑星と

呼ばれるのが一般的だが、この火星が赤く

見えるのは、火星の表面を覆う細かな塵

(ダスト)が酸化鉄を多く含むからだとされる。

火星の大気は地球の約1%の密度で、約95%が

二酸化炭素(CO₂)、残りは窒素(N₂)とアルゴン

(Ar)が2%~3%づつを占めている。

酸素(O₂)は約0.1〜0.2%程度とほんの僅か。

気圧は地球の200分の1,気温はマイナス

20度からマイナス80度という厳しい世界だ。

26.6年4月に公開された欧州宇宙機関(ESA)の

火星探査機が撮影した火星の画像には、一部が

黒い塵に覆われた表面の映像があった。

火星には、太陽系最大の火山であるオリン

ポス山をはじめ、長い火山活動の歴史を持つて

おり、数十億年前には大規模な噴火が発生した。

火山活動で噴出した物質は、マグネシウムや

鉄を含む暗色鉱物に多く含んでいる。

研究者は、この黒い暗色の表面を覆っていた

赤い塵が、強風で吹き飛ばされて、黒い

表面が見えるようになったと説明する。

地球の1%ほどしかない大気でも、火星上では

秒速で30mほどにも達する[ダストストーム]と

呼ばれる砂嵐が時折吹き荒れる。

激しい嵐に伴って塵が地面から大気中に

大量に巻き上げられる現象で,この砂嵐が

火星の大気構造に大きな影響を与える。

年間100個程度の局地的な小さなダスト

ストームの他に[大ダストストーム]と呼ばれる

全火星規模の砂嵐が南半球の夏に1~2回起こる。

この他にも[ダストデヴィル]と呼ばれる,塵が

高さ5kmくらいまで細長い円筒状に巻き

上げられる竜巻のような現象も観測されている。

火星表面は、嵐の世界のようだ。

また、気象現象としては雲や霧も発生する。

地球上では、雲や霧は水の粒だが、水がない

氷点下20℃の火星上では、炭酸ガスが凍って、

ドライアイス状態となり、雲や霧になる。

将来、火星へ人類が移住するという夢の話が

あるが、とても住んで居られる環境ではない。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





0 件のコメント: