中国の総人口は、2025年末時点で14億489万人と、
前年末から339万人減少した。
総人口の減少は、予想以上に速いペースで
減少局面に突入していると指摘されている。
中国の将来を占う上で、人口問題は最大要因だ。
中国民政部が公表した2026年上期婚姻届出数は、
327万5000組と前年同期比7%の減少で、
過去最低となった。
この結果、出生数の更なる減少は不可避に。
婚姻数の減少は、必然的に出生数も減少する。
既に、中国当局は合計特殊出生率の公表を
中止しているが、23年の合計特殊出生率は
1・0だったと見られている。
その後は、1・0を下回っているとされている。
婚姻数からの推計で、24年0・9前後、25年
0・8と見られ、26年は、婚姻数からの推計
計算では0・6~0・8までに低下すると予測。
韓国を下回って世界[ワースト・ワン]となる。
一人っ子政策で、2つの家族が1つになり、
更に、新たな家族が生まれても出生者数が
0・7程度までに落込めば[お家の断絶]である。
今年の大卒者は1270万人とされ、毎年大学を
目指す子供が増加しているとされる。
韓国と同様に、高等教育を受けた者が身に
付けた価値観は、中国社会に根強く残る
儒教倫理観と相いれず、宗族制を拒否する。
若者の間には、近年、晩婚化と共に非婚
主義が広まっていると指摘されている。
この非婚主義が広まると、共産党組織原理と
結びついている宗族制と儒教倫理の受入れを
嫌うことで中国共産党の基盤事態に大きな
影響を与えると専門家は指摘する。
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