またまたイタリアで地震発生の予報で混乱が
発生し、3万人の市民が緊急避難する事態に。
イタリア中部の都市周辺で、1月31日の夜に
地震が発生する兆候が在るとして自治体が
市民に緊急避難を呼びかけた。
避難した人たちは寒空の下で一晩を過ごしたが
結局、地震は発生せず、何事も起らなかった。
今回の騒動の下は、25日に付近を震源とする
M5.0の地震が発生し、その後も余震が続いて
いたが、国立の火山研究所が分析を基にして、
数時間内に地震が発生する可能性があると
各自治体にFAXで連絡をしたのが切っ掛け。
昨年10月にもイタリア中部で騒動が起こっている。
この時は、発生した地震後に、専門学者たちが
発生していた群発性地震に対して安全宣言を
出した6日後に大地震が起り犠牲者が出た。
学者たちの安全宣言を信頼したことで犠牲者が
出たとして、裁判所は禁固6年の厳しい判決。
安全のために予報は大事だが狼少年では困る。
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