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2013年2月28日木曜日

内外で人骨発掘成果が相次ぐ

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 青い花瓶のバラ







英国では、埋葬場所が推定されながら位置が

特定できなかったイングランド王リチャード3世の

遺骨がレスター市庁舎敷地内で約530年ぶりに

発掘されて大きな話題になっている。

罪人として扱われて埋葬されたため、明確な

位置の表示や記録が無かったが、遺骨が備えて

いた人体的特徴からリチャード3世と特定された。

国内では、都心の満緒ン建設現場から縄文土器と

共に、縄文人骨11体分が発掘された。

人骨が備えていた特徴から男女それぞれ3体は

識別ができ、また放射性炭素年代測定結果」から

約4000年前の人骨であることも判明している。

また、群馬県の榛名山の噴火による火山灰に

埋まった小札甲(こざねよろい)を付けた武人の

人骨が発掘された。

6世紀の初めの古墳時代に、集落の指導者らしき

武人が避難に備えて噴火の状況を確認していて

火山灰の流化か火砕流で埋まったのだろうか。

発掘現場の「金井東裏遺跡」では渋川市による

詳しい調査も開始される予定。

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