国内で唯一運転が再開されている大飯原電の
３，４号機の重要施設の下を走る破砕帯に対し
活断層であるか否かの確認に備えた再度に亘る
現地調査の結果に注目が集まっている。
原子力規制委員会では、もし活断層であることが
期らかになった場合には、運転を止めてもらうと
会見で述べている。
１月中旬に開かれた３回目の評価委員会でも
委員の意見が分かれて結論が出なかった。
だが、１月２３日なって原子力規制委員会の
委員長代理は、破砕帯に見られる地層のずれに
ついて、「地滑りの可能性強まった」と述べている。
委員の間では未だ結論が出せる状況ではない
ため、再評価に備えて原子炉の南側も掘って
評価したとも述べた。
活断層であれば、運転を停止することになるため
関西電力管内では、たちまち深刻な電力不足に
陥り、非常に深刻な状態になる可能性を備えて
いるだけに評価結果に注目が集まる。
一方、原子炉の建屋の下を走る断層について
原子力規制委員会が活断層であることを確実視
している日本原電の敦賀原発については死刑
判決が下されることは間違いない状況だ。
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