かっては交通の要衝で交易で栄えた滋賀県の
長浜市の旧家の土蔵から、慶長小判や金貨、
銀貨が８５点見つかった。
江戸時代に油問屋を営んでいた旧家の土蔵の
改修工事中に、箪笥の引出しから見つかった。
江戸時代そのままに輝きを備えた金小判の
出現に驚かされたことだろう。
時価で評価すれば２０００万円相当という大金。
大店であればイザという時に備えて、その程度の
資金は常備していたのだろうが、いつの代かで
存在が忘れ去られるほどの大金持ちだったのだ。
へそくりを何処へ隠したかな、と探しまわる庶民
とはケタ違いのスケールを備えていたのだ。
記録では、埋蔵されていた「お金」の金額では
５０年ほど前に東京都中央区で江戸時代に
酒屋を営んでいた人が埋蔵していた天保小判
など当時の時価で約６０００万円が掘り出された
のが最高だという。
各地に伝わる戦国時代の埋蔵金探しも盛んな
ようだが、目的を持って野山を探しまわるのも
健康法の一つかも知れない。
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