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2014年1月28日火曜日

猛威を振うノロウィルス 集団食中毒相次ぐ

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
菜の花畑の富士山



毎年冬になると各地で食中毒患者が相次ぐが

その主役がノロウィルス。

河川の泥の中に多く潜み、カキやアサリなどの

二枚貝を通じて人体には入り急性胃腸炎を起す。

ノロウィルスは十二指腸や小腸内の細胞に取り

付いて増殖する。

一般的には1~2日間の潜伏期間の後、激しい

嘔吐や下痢、下痢症状を発症する。

ノロウィルスは強い感染力を備え、患者の糞便や

吐しゃ物を通じて、感染が広がる。

初期の患者の吐しゃ物1g当りに10万個、糞便

では10億個ものノロウィルスが含まれ、この内

10~100個程度が口には入れば感染する

強さを備えているが、感染しても発症しない

不顕性感染者が2~3割程度あるとされる。

この不顕性感染者の糞便にも発症者と同等の

ウィルス量を備えているから厄介だ。

いずれにしても流行期には、特に塩素系の洗剤で

念入りに手を洗うこととうがいが欠かせない。

1月中旬に発生した浜松市での集団食中毒では

1133人もの感染者数が発表されており、更に

広島市や埼玉でも集団食中毒が相次いでいる。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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