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2015年2月20日金曜日

現代自の燃料電池車 43%引きの投売

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ア タチバナ



昨年6月、政府は水素エネルギーを次世代の

エネルギーの柱に据えるべく「水素・燃料電池

戦略ロードマップ」を策定して水素社会幕開けを

ぶち上げて、「水素元年」を宣言した。

水素エネルギー時代の幕開けに備え関連業界は

期待を込めて歓迎したものの、水素エネルギーの

インフラはこれからで、整備には膨大な投資が

必要になると言う。

自動車に関してはトヨタが開発した「世界初のFCV

市販車」との評価を受けている「MIRAI」がある。

現在販売されている価格は720万円で200万円の

補助金が付くので実質520万円だ。

だが、現在は走行中の車への水素ガス補給や

整備に備えたステーションの設置は計画段階だ。

エネルギー資源や環境問題の解決にとっては

水素社会は今はまだ将来の夢の世界だ。

世界第5位の自動車メーカーとして鼻息が荒い

韓国の現代自動車も開発を進め、SUV(スポーツ

多目的車)タイプの「ツーソン」を、国内で10台

販売し、欧米へ200台ほどを試作品レベルで輸出。

価格は日本円換算では1600万円程度の高さだ。

トヨタへの対抗心が激しい現代自は、あろうことか

いきなり約900万円と43%も値下げをした。

値下げと言うより、やけくその投売に出た。

それでもトヨタより200万円高く、補助金を受ければ

400万円も割高で、性能や品質評価を考慮すれば

更に差が開くので、自動車業界の笑い物だとか。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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