最大で80%の確率で発生が予測されている
南海トラフ巨大地震。
M9クラスの地震で最悪のケースでは、津波や
揺れ等による死者数は約29.8万人、全壊焼失
棟数は約235万棟などの被害が想定されている。
死者数の内、早期避難意識が低いと津波による
死者数は約21万5000万人と想定されている。
だが、全員が早期に避難を開始した場合には、
この死者数は7割減となると試算されている。
如何に、早期避難が大切かが判る。
2011年の東北地方太平洋沖地震では、岩手県
宮古市に15分後に津波の第一波が到達した。
南海トラフ地震では、津波到達の最短時間が、
静岡県や和歌山県の沿岸部で2~3分、三重県や
高知県で4~5分との予測が出されている。
津波が進む速度は、海が深いほど速くなり、
浅くなると遅くなるのが特徴で水深5,000mでは
時速約800kmとジェット機並み、水深が
これでも100m当り10秒の陸上選手並み。
2023年5月に、大阪管区気象台がメディアを
対象に開いた会議で、南海トラフで巨大地震が
起きた場合には、大阪湾に津波が到達するまでの
猶予時間を[10~20分程度]と発表する可能性が
あると述べたために、驚きを呼んだ。
一般的には、大阪市内には120分程度と発表
されていたためだ。
大坂市内の繁華街に、10分後に津波が来ると
警報が出されると、大パニックになるのは必至。
では、何故10分後なのか。
理由は、南海トラフ巨大地震の震源域は、
静岡県から宮崎県にかけての範囲とされ、
四国や紀伊半島の南部に広がる。
淡路島のすぐ南も震源域に入るため、此処で
発生した津波は、わずか10~20分ほどで、
大阪市内に到達することになる。
気象庁によると、通常、地震の発生から
15分程度が経過すると、巨大地震であっても
その位置や規模がわかるため、予想される
津波の高さや到達時刻の確度の高い情報が
出されるので、この確認が重要。
気象庁は、10~20分は海中や海に近い場所に
いる人に影響が出る津波について、120分は
市中に大きな被害が出るような津波について、
それぞれ焦点を当てた時間なので、この差を
理解して、避難準備をしてほしいという。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿