日本には、非常に多くの輸入食品が検査を
受けずに入ってきている。
厚労省が公表している2020年度から2026年
8月までの食品衛生法違反事例の調査結果では、
国際機関で発がん性が指摘されている物質が
検出された事例が、計233件も確認された。
最も違反事例が多かったのが、発がん性の
カビ毒[アフラトキシン]検出事例で計171件。
主にピーナッツ製品から検出されている。
次いで違反件数が多かったのが殺菌剤の
[プロシミドン]の検出で計54件。
冷凍ブロッコリーなどから検出されている。
厚労省による検疫は、全国の港湾や空港に
配置されている食品衛生監視員によって
行なわれているが、事実上、海外産の汚染
食品を水際で食い止めるのは出来ない。
過去に違反事例のあった一部の例外を除き、
大半の輸入食品は、無作為に一部を選んで
検査する[モニタリング検査]が行なわれるのみ。
2025年度の全生産国からの食品等の輸入届出は
253万2256件だったが、それに対し検査実施は
21万4030件で、届出件数の約8.5%にすぎない。
多くの輸入食品が検査を受けずに、素通りで
日本に入ってきている。
モニタリング検査は検査結果を待たずに
通関できため、違反が発覚した時には、
すでに消費者の口に入ってしまっている。
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