宇宙探査の競争が熱を帯びて来た。
２０１０年６月の「はやぶさ」の小惑星「いとかわ」
からの帰還の時の興奮が思い出される。
日本では、将来の衛星打ち上げビジネスに備えた
小型ロケット「イプシロン」の打上げ成功が続いた。
２０１２年８月にＮＡＳＡの火星探査機「キュリオ
シティ」が火星に着陸して探査情報を伝えて来て
いるが、最近周辺が過去に数万年間に亘り、湖で
あった痕跡を突止めている。
水素や酸素、リンなどの生命に欠かせない元素が
豊富に存在したことを確認している。
生命を備えた微生物などの化石でも見つかればと
期待が膨らむ。
今年の１１月に入って、今度はインドが火星探査
衛星「マンガルヤーン」の打上げに成功している。
うまく行けば、来年９月２４日ごろに火星周辺に
到達する予定だ。
中国は、月に向け有人ロケットを打上げ、月面に
基地を造ると言う。
こちらは世界制覇に備えて軍事基地を造るなどと
物騒な話で全く夢が無い。
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