中国自動車工業協会が12月10日に発表した
今年の1月から11月までの国内の新車販売台数は
1986万台だった。
このため世界で初めて年間の自動車販売台数が
2000万台突破が確実になった。
政府が景気回復に備えてインフラ投資を再度
活発化させており、自動車購入意欲も回復し
好調な伸びを見せ始めている。
特に、反日感情が高まった中、日本車の販売が
予測外の好調さを備えており、11月度の日本車の
販売台数は昨年の同月の約2倍となり、日本車の
占めるシェアは19.2%とトップの座を11ヶ月
ぶりに取り戻している。
日中関係の悪化の影響が徐々に薄れて来ている
ことに加え、日本メーカが積極的に新車を投入した
ことが奏功したと判断している。
勢いを得た日本メーカには販売拡大に備えて
虎の子のハイブリッド車の投入も検討されている。
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