厚生労働省が発表した2015年の都道府県別
平均寿命では、男性は初の滋賀県、女性は
前回に引き続いて長野県が一位だった。
国が「健康寿命」として定義づける「健康上の
問題で日常生活が制限されることなく生活
できる期間」、即ち介護を受けたり病気で
寝たきりになって他人の世話にならずに、
自立して健康に生活できる期間の健康寿命
では、男女とも一位が山梨県だった。
男性では、健康寿命が72・52歳で以下沖縄県、
静岡県、石川県、宮城県と続き、女性では
75・78歳で、以下静岡県、秋田県、宮崎県、
群馬県と続いている。
最下位は男性が徳島県の69・85歳、女性が
大阪府の72・49歳だった。
調査では、健康に生活を送るには良い自然
環境を備えていることも大事な条件だろうが
それ以上に、日常生活地域での「コミュニ
ティーの力」が大きいことを挙げている。
古くから、近隣や気の合った仲間などで
お金を積み立てて、必要な人から順次利用
する無尽制度が広く普及していてことも
地域の付き合い、交流が盛んな要因だった。
他人と交わることを避ける人は、積極的に
交わる人に比べて、認知症になるリスクが
およそ1・4倍高まるという調査結果あるという。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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