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2018年3月17日土曜日

「減反政策」廃止でも今年の作付は昨年並み

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紅 梅




ない減反政策が、長年の確執を経て今年、

2018年度から廃止されることとなった。

問題は、妥当な価格と高い品質と安全性を

備えた家庭用米が安定的に供給されるかだ。

農林水産大臣は、2月末に全国の合計生産量も

ほぼ前年並みになるとの見方を示し、国に

よる生産目標の配分がなくなっても、需要に

応じて適切に生産が行われるよう準備を重ねて

きたので、一定の評価はできる」と胸を張った。

日本で生産されるコメには、一般の「家庭用米」、

コンビニなどのおにぎりや弁当、レストラン

などで使われる「業務用米」と家畜のえさになる

「飼料用米」がある。

家庭用米には、良い品質を備えたブランド米

には10Kg当りで数千円もするコメもあるが

一般の流通米は3500~4000円が平均的だろう。

業務用米は、品質よりも量産目的の対象として

生産されることで、価格は2000円程度。

昨年、業務用を使用する大手業者が備え

資金力との力関係もあって、業務用米の生産を

手控えて、飼料用米作付けに転向する農家が

続出したという。

このため市場では業務米が不足して、業者は

コメ手当てに四苦八苦し、挙句はコンビニは

おにぎりを小さくせざるを得なくなったと

大きなニュースにもなった。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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