冬野菜の代表、鍋の主役の白菜の価格が
高止まりしたまま下がらず、鍋を囲む回数にも
大きな影響が出ている。
市場関係者の話では、3月一杯は値下がりは
望めないとか。
中サイズのひと玉が800円と言われれば手も
出しずらく、後暫くは辛抱しんぼうだ。
広い畑一面に、白菜が植わっていれば悪心が
呼び起こされるのか、白菜泥棒が横行。
佐賀県では、1月末白菜約500個が切り取ら
れる被害を受けたニュースがあったが、
愛知県でも、連日100個以上の白菜を盗み
回る白菜泥棒が御用になっている。
夜半の盗み防止に備えた見回りも大変だ。
白菜泥棒のニュースは中国でも報じられたが
非常に不思議がられているという。
中国では、「白菜価格」は「激安」、「大特価」の
意味を持ち白菜が何故盗まれるのか、となる。
白菜の収穫シーズンになると、大連や北京の
市内では郊外からシートも掛けずに白菜を
山盛りにしたトラックは次々とやってくる。
市民は、冬場に備えて白菜を沢山買い込み、
ベランダなどに囲って置くのが習慣だ。
白菜キムチの本場、韓国では1Kg370円ほども
するが、中国からなだれ込む白菜キムチは
僅か55円程度というから、トラックが路上に
落として行く白菜は子供が蹴る遊び道具なのだ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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