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2023年10月31日火曜日

北海道 エゾシカは絶滅寸前から爆発的増加に

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ム  ベbr>


奈良公園内の天然記念物のシカは、最近では

1200頭前後で、生まれるバンビは200頭前後。

死んだシカの数も、ほぼ同数と言うことになる。

だが、死因の多くが交通事故死とビニールなど

包装紙を食べたことで消化機能不全に陥った

ことが原因の人による加害が死因の半部を占める。

動物学者は、野生シカの繁殖力は非常に強く

生育環境が悪くなければ、毎年2割づつ増えて

計算上は4年で2倍になることに。

北海道では、大型のエゾシカやキタキツネに

出会えることも旅の楽しみの一つだったが

最近では、エゾシカが爆発的に増えて、

問題化しているという。

TVで、畑の向こう側に列になっているエゾ

シカの映像を見たが、成程と納得した。

北海道では、シカによる被害額はおよそ

45億円に上るという。

一時は、絶滅寸前にまで生息数が減少して

いたのが、最近では毎年十数万頭を捕獲しても、

捕り足らず生息数が増える一方で、72万頭にも

なっているという。

このため、札幌市内の街中や公園でも普通に

見かけるようになったという。

奈良市では繁華街でも、シカが出歩いて

マンションの中庭や大学構内は昼寝場所。

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 健康と安心のメタボへの備えは?





2023年10月30日月曜日

北海道でヒグマに被害増加 肉食を覚えたクマ

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ツ バ キ



2023年の秋は、本州に棲息するツキノワグマに

よる人身被害が急増しているが、北海道では

一回り大型のヒグマによる被害が増加している。

9月のヒグマの目撃情報は、去年の同じ時期の

3.5倍に増え、人里への出没頻度が増加。

北海道は、今年8月から9月にかけてヒグマの

主な食料となるドングリやヤマブドウなどの

生育状況を調べた結果では、ミズナラの

ドングリが道内の広い範囲で最も生育状況が

悪い[凶作]の状況。

ヤマブドウとコクワなども多くの地域で

例年より[不作]だったという。

北海道ヒグマ対策室では、市街地周辺にいて、

人を警戒しないヒグマが増えているため、

今後さらに人身事故が起きる可能性が高く

なるとして注意を呼び掛けている。

北海道の釧路湿原北部に位置する標茶町

周辺では、ウシを襲うクマ、OSO18の恐怖が

続いたが、7月末に無事に解決した。

2019年7月16日、標茶町オソツベツで1頭の

乳牛がクマに襲われて死んだ。

その後、4年間にわたり標茶町と南の厚岸町に

亘り66頭の牛を襲い、32頭を殺したクマは

神出鬼没で、人の気配で姿を消す用心深さも

備え、足の大きさが18㎝の大型グマだった。

このクマを追跡した猟師の話では、行動跡では

草や木の実を食べた形跡が見つからなかった。

ここで判明したのが、肉食の美味しさを覚え

肉食動物化している恐ろしさだった。

最初の発見地のオソツベツと18㎝の足跡から

OSO18は、駆除されたが、第2、第3のOSOが

出現することは間違いないとの危機感が広がる。

5月14日には、北海道幌加内町の朱鞠内湖で

ヒグマに襲われて食べられた衝撃的な事件が

発生しており、庭に入って来たクマの目的が

柿の実ではなくヒトだったとなればどうする?

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2023年10月29日日曜日

クマによる人身被害 過去最悪のペース

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ム ベ



2023年の秋、冬眠を迎えるクマによる人身

事故が急増し、過去最悪のペースになっている。

特に、東北地方の山間部ではどこに居ても

クマに襲われる可能性があるとする警告も。

10月19日までのNHKによるまとめでは、

4月以降にクマに襲われるなど被害にあった

人の数は少なくとも17道府県で152人に上る。

10月に入ってからは連日被害が相次ぎ、

19日までに43人と、既に9月1ヶ月の38人を

多くく上回るペースで、連日被害報告が出る。

道府県別では、秋田が51人と全体の3分の1

以上を占め、岩手で9人、青森で3人、富山、

石川でそれぞれ2人、北海道、群馬、福井、

長野がそれぞれ1人となっている。

これまで、クマの被害が少なかった石川や

福井でもクマの出没回数が増え、被害が発生。

富山県では、10月17日に高齢の女性が住宅

敷地内に入って来たクマに襲われた死亡。

富山県内の10月のクマ出没件数は17日までの

集計で、昨年同月の5倍以上の114件に上る。

毎年、被害が発生するキノコ採りの最中に

クマに襲われるケースが今年も多発。

10月19日に、岩手県で男女2人が襲われて

女性が遺体で発見されている。

今秋に、出没が多い原因の一つとして、

昨年は餌となるブナの実やドングリが十分

あったため子グマが増えたのに対し、今秋は

これら木の実が凶作のため、山間部での

遭遇や人里に出没する確率は高まると警告。

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2023年10月26日木曜日

宇宙空間に浮かぶ「?」マークの正体は

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ツ バ キ



米航空宇宙局(NASA)が、7月26日に公開した、

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で、銀河系の

帆(ほ)座から1470光年離れた場所に在る

二つの若い恒星が捉えられ[ハービッグ・

ハロー天体46/47]と命名された。

このふたつの恒星は、まだ形成期にあり、

互いの周りを周回している。

この二つの恒星は1950年代から宇宙望遠鏡や

地上の望遠鏡で観測されていたが、今回、

ここから恐らくは数十億光年離れた場所で、

はてなマーク(?)の天体が映っていて話題に。

専門家の説明では、このはてなマークは二つの

銀河が融合しているのかもしれないとしている。

宇宙には数多くの銀河が存在していて、時間の

経過とともに成長して進化する過程で近くの

銀河と衝突することがある。

銀河が衝突すると、ゆがんで様々な形になり、

はてなマークができることもあるという。

また、観測例として、からす座にあるアンテナ

銀河の逆向きのはてなマークなども含め、

過去にも観測されている。

ほとんどの銀河は、それぞれの歴史の中で

こうした相互作用を何度も繰り返している。

地球のある銀河系も、およそ40億年以内に

アンドロメダ銀河と合体すると予想されている。

果たしてその時に、どんな形になるのだろうか。

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2023年10月25日水曜日

インド ヒマラヤ氷河湖が決壊 壊滅的被害 

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大 仏 殿  東大寺



10月4日、インド北部ヒマラヤ山脈南麓の

ネパールとブータン王国との間に位置する

シッキム州で、上流の氷河湖、ロナック湖が

決壊した洪水で、14人が死亡、陸軍兵士など

100人以上が行方不明になった。

およそ162・7haの面積を持ち、標高5,200mに

位置する氷河湖のロナック湖は、連日の豪雨に

より氷河湖決壊洪水(GLOF)を起こした。

衛星画像では、氷河湖の面積の半分の水が

ティスタ川を土石流となって下流を襲った。

インドのヒマラヤ地域には、2011年にインドの

中央水委員会が行った調査では、10haを超える

氷河湖が503個することが確認されている。

氷河湖の決壊の直前に、ネパールで発生した

2つの地震が氷河湖の決壊に影響を与えた

可能性があるとの指摘もある。

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2023年10月24日火曜日

伊豆・小笠原諸島に行列する活火山

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日本国内で、現在最も活発に火山活動が

行なはれている場所は伊豆・小笠原諸島。

北端の富士山に連なる火山の行列は、日本

国内では最南端で、マリアナ弧北端部に

位置する日光海山まで1380Kmほども連なる。

日光海山は、海底の基部の水深が3000~

3300mから比高が約2900mの海山。

山頂部の水深は海面下392m、459mの地点

には熱水噴出孔が存在し、深海生物群集が棲息。

此処までに、気象庁は合計21の火山を調査し

うち、7つの火山の活動を常時監視している。

*伊豆大島、利島、*新島、*神津島、

*三宅島、御蔵島、*八丈島、*青ヶ島、

ベヨネース列岩(明神礁を含む)、須美寿島、

伊豆鳥島、孀婦岩、西之島、・海形海山、

・海徳海山、・噴火浅根、*硫黄島、・北福徳堆、

・福徳岡ノ場、・南日吉海山、・日光海山。

* 常時監視 ・ 海面下の海底火山

須美寿島は、海面上に136mの高さまで突き

出ている突岩。

南北に長い岩礁。

孀婦岩も、海面上に100mの高さまで突き

出ている孤立突岩。

(高さ100m、東西84m、南北56m)

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2023年10月23日月曜日

鳥島近海の地震 陸上の揺れを伴わない津波

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ク ロ ツ バ キ



気象庁は、10月5日及び9日の鳥島近海での

地震と津波に関連した地震活動の評価を発表。

地震調査委員会による報告では、鳥島近海

(鳥島から南西に約100㎞)では、10月2日以降、

10月8日までにM6・0 を超える地震が4回発生

するなど、活発な地震活動が継続していた。

一連の地震活動のうち最大の地震は、10月

5日に深さ約10㎞で発生した M6.5 の地震。

フィリピン海プレート内部で発生した

正断層型の地震。

さらに、9日4時台から6時台の間に、地震

規模が小さく震源が決まらない ものの、

地震波が海底面で音波に変換され海中を

伝わったもの(T相)と考えられる波を伴う

地震が少なくとも 14 回発生した。

この 間の地震活動により、八丈島八重根で

0.6m(速報値)の津波を観測するなど、伊豆・

小笠原諸島や千葉県から千葉県から沖縄県に

かけての太平洋沿岸で微弱な津 波を観測。

これ以降は地震活動は低下していると判断。

また、今回の地震発生領域とは異なるものの、

過去には同様の津波の観測事例では、2015年

5月3日に鳥島から北北西に約110 ㎞の鳥島

近海で発生したM5・9の地震では、八丈島

八重根で0.6m の津波を観測したほか、千葉

県から沖縄県にかけての太平洋沿岸で微弱な

津波を観測している。

このほか、198 年6月13日に M5.9、2006年

1月1日にM5・9、 2018年5月6日にM5・7の

地震により津波が発生するなど、10月9日の

地震と同 様に、M6・0 程度以下の規模にも

かかわらず津波を観測している。

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2023年10月20日金曜日

2023年 南半球の国々でも[春の猛暑]に

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ツ バ キ



北半球の夏は、6月以降4ヶ月連続で、過去

最高の熱さを記録しているが、冬から夏の

季節に当たる南半球でも、例年以上に温かい

日が続いた。

春を迎えたばかりの9月南米では、真夏の

ような暑さが続いて、ペルーなど数ヶ国で

9月の気温の最高記録を更新しており、今後も

暑い日が続きそうで年間の高温記録更新も。

ブラジルでは9月25日に、11の州で気温が

40℃を超え、パラグアイ西部フィラデル

フィアで44・4℃、アルゼンチン北部ラス

ロミタスで43・6℃を記録。

ブラジル最大都市、サンパウロでは25日に

36・5℃の9月の最高記録を更新し、60年

ぶりの暖冬となった。

連日のの高温で火災の危険性も増大し、

北東部バイーア州では山火事も発生した。

オーストラリアでも、春の季節の9月に

30℃を超える日が続き、シドニー西部で

20日に35℃を記録。

オーストラリア気象庁は、エルニーニョ

現象が発生したことを正式に発表し、暑く

乾燥した気候パターンが夏の終わりまで

続くと予報。

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2023年10月19日木曜日

10月9日 鳥島近海地震で太平洋側で小津波

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ム  ベ



10月5日11時ごろ、八丈島から南370Km付近の

鳥島近海でM6・5の地震が発生した。

震源の深さは約17Km。

この地震に因る陸上での揺れの観測はなし。

この地震で気象庁は、午前11時すぎに伊豆

諸島に津波注意報を発表。

八丈島八重根で、午後0時17分に30cmの

津波を観測した。

更に、10月9日05時25分ごろに、05日の震源の

東側のすぐ近くで、ごく浅い場所を震源と

した地震が発生した。

M(マグニチュード)は不明ながら津波が発生。

気象庁は、伊豆諸島と小笠原諸島に加えて、

千葉県九十九里と外房、千葉県内房、高知県、

宮崎県、鹿児島県東部、種子島・屋久島地方、

奄美群島・トカラ列島に津波注意報を発表。

八丈島八重根では、午前7時17分に60cm、

神津島で50cmの津波を観測したほか、

小笠原諸島や千葉県、高知県、宮崎県、

鹿児島県の各地で40㎝から10㎝の津波を観測。

震源地は、鳥島から南へ56Km付近の海底。

この付近には孀婦岩(ふそう岩)と呼ばれる

海底火山があることから、東京大学地震

研究所の専門家は、データなどを分析した

結果、通常でみられる断層破壊と異なり、

体積膨張によって海面変動がおきた可能性が

あるとしている。

この場合、地下のマグマ上昇して海底の岩盤を

押し上げて、海面で津波を発生させる

[トラップドア断層破壊]現象による可能性を

指摘している。

マグマ上昇による海面の変動は、陸地では

大きな揺れを伴わない場合が多く、過去には

2015年の5月に八丈島で60㎝の津波を観測した

M5・9の地震がある。

気象庁は、5日の地震について、この地震は

フィリピン海プレートの内部で発生した

地震だとしている。

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2023年10月18日水曜日

2023年は観測史上最も暑い年に コペルニクス

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欧州連合(EU)のコペルニクス気候変動サー

ビスは、9月の世界の気温が観測史上最高を

記録したと発表した。

これで前例のない暑さが4ヶ月続いたことに

なり、2023年が史上最も暑い年になるのは

確実となった。

9月の気温はこれまでの最高だった2020年の

気温を0・5度上回った。

これほど異常な暑さが続いたのは、コペル

ニクス気候変動サービスが観測を始めた

1940年以来、初めてのこと。

また、9月の世界の平均気温は16・38度と、

1991年~2020年の9月の平均気温より0・93度

高く、産業革命前の9月の平均気温に比べると

1・75度高く、パリ協定で各国が掲げた1・5度

までの上昇という目標を上回っている。

10月に入っても暑いが続き、欧州の各国で

10月の気温も記録を更新する日が続いている。

更に、海面の平均温度も20・92度に達し、

9月の温度としては観測史上最高に。

気候変動に関する研究機関の専門家は、

[こうした記録は、人類による地球温暖化

ガス排出による長期的な気温上昇に加え、

エルニーニョ現象に伴う短期的な気温

上昇で予測できる結果だ]とコメント。

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2023年10月17日火曜日

2023 年の夏 過去最高づくめの暑い夏だった

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興 福 寺 五重塔



2023年の夏は異常に暑かった。

気象庁は、今年の6月から8月までの夏の

全国の気温をまとめた結果、平均気温は過去

125年間で最高となり、夏の平均気温としては

1898年の統計開始以降、これまで最も高かった

2010年の1.08度を大きく上回り、平年と比べ

1.76度高くなった。

特に北日本では高温の傾向が顕著で、平年を

3度上回った。

8月5日に福島県伊達市で、10日には石川県

小松市で、いずれも40・0℃の最高気温を記録。

各地で相次ぐ猛暑は、夜間の最低気温にも

影響し、8月10日には新潟県の糸魚川市で

最低気温が31・4度と歴代の全国1位を更新。

東京の都心では、猛暑日が8月31日までに

22日観測され、1875年に統計を取り始めて

から過去最多に、更に最高気温が30度以上の

日が31日までの57日間連続で記録。

この後も、9月3日の34・0℃まで60日間続いた。

日本近海の平均海面水温も、平年より1度高く、

統計を取り始めた1982年以降、去年の0.8度を

上回り、過去最高となった。

このため、秋の味覚の代表格のサンマも、

水温が高いため沿岸に近寄って来ず、遠い

沖合の漁に頼り、魚体も小さく、漁獲量も

少ないため、例年にない高値となった。

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2023年10月9日月曜日

新型コロナ第9波 9月中旬にピークアウト

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興福寺 五重塔



9月3日までの1週間に報告された新規感染者数は

1定点当たり20・50人と、5月に5類移行後で

最多となっていた。

その後、ピークアウトし、感染者数も9月17日

までの1週間では8万6510人と10万人台から減少。

更に、9月24日までの1週間3万2164人減って

5万4346人となっている。

厚生労働省の発表では、9月24日までの

1週間では1つの医療機関当たりの平均の

患者数が11.01人で、前の週の0.63倍に減少。

厚生労働省は「減少傾向が続いていてピーク

アウトの可能性がある。今後も感染対策を

続けてほしい」としている。

厚生労働省は、全国約5000の定点医療機関

からの新規感染者数の報告を集計して、

発表しているが、電話やFAXによる患者数の

報告集計による患者数が、既に組織化されて

いた報道機関の発表数と合わず、デジタル化の

遅れが露呈。

既に、インフルエンザも、今年は例年より

早く流行期を迎えているため、実態の正確な

把握ができ下いるのかと心もとない限り。

9月20日から、全所帯を対象にした新型コロナ

ワクチンの第7次接種が始まり、インフル

エンザワクチンの接種と重なり、医療機関も

多忙な日が続く。

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2023年10月6日金曜日

上海市内で東京の1000倍近い放射線検出

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ハナモモ
花  桃



9月25日、国際原子力機関(IAEA)の年次総会が

ウィーンで開催された。中国の代表は、例に

よって演説で東京電力福島第一原子力発電所の

処理水放出について、[核汚染水]と呼び、

日本の海洋放出は海洋への累積的な影響を

及ぼす[無責任な行為]と批判。

これに対し、日本の高市早苗科学技術担当

大臣は、中国の発言は[科学的根拠に基づい

ていない。中国はIAEAのメンバーであり

ながら科学的根拠のない情報を広め、理不尽な

輸入制限をしている唯一の国だ。日本は今後も

中国に対し、科学に基づいた的確な行動を

すること、そして正確な情報を提供することを

求めていく]と正論で応酬。

中国国内では、魚離れも深刻化するほど

放射線には敏感になっているようで、自然

放射線量にも関心が向いているようだ。

線量を図るガイガーカウンターを買い求める

人も多いようで、笑えぬ話も飛び交っている。

上海指針の一人が、住居で線量を測定すると

最高9・76マイクロシーベルトを検出したと

SNSに投稿し、東京の0・01の976倍だと話題に。

投稿は、直ぐに抹消されたそうだが、この

原因は建物に使用されている健在にあるようだ。

我々の身の回りの物品や食料からも、自然

放射線は常時、放出されている。

建材からの自然放射線の量は、それぞれの

建物ごとにことなるが、特にコンクリートに

使用されている砂が問題で、日本では0.44

ミリシーベルト/年レベル。

しかし、コンクリートの塊のような高層住宅を

有り余るほど建てまくっている中国では

深刻な材料の砂不足に陥っており、世界

各国からも砂を集めまくっている。

一部には、核実験場のある新疆ウイグル

自治区の砂漠の砂も建材として使用されて

いるとする話もあるほど。

いずれにしろ、[核汚染水]と呼んで騒ぎ立てた

結果、思わぬところで国民の放射線による

健康被害への関心を呼び起こしているようだ。

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2023年10月4日水曜日

気候変動対策目標達成でも氷河の半分は消失

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ツ バ キ



過去20年間の衛星写真の分析から、現状の

ままで温暖化が進むと世界の山岳氷河が

2050年までに失われとする研究発表がある。

これとは別に、気候変動に対する対策が

有効に行われ、目標を達成しても、世界の

氷河の半分は失われるとの研究発表がある。

報告では、世界の山岳には21万5000ヶ所を

超える氷河が存在し、降雪と気温上昇に

よりそれぞれ拡大、縮小している。

これらの氷河は、地球上の20億人近くに

新鮮な水を提供する一方で、海面上昇の

主因ともなっている。

海面の上昇は、世界の沿岸地域に暮らす

数十億人に脅威をもたらす。

研究者らは新たな衛星データを用いて、

過去数年間に起きた氷河の変化を観察。

それに基づき異なる複数の気候変動シナ

リオを作成して引かうした。

具体的には、グリーンランドと南極の

氷床を除く21万5000カ所超の山岳氷河が

今世紀末までにどうなるかについて、

1・5℃、2℃、3℃、4℃の気温上昇で

どうなるかを検証した。

その結果、気温が4℃上昇した場合、今世紀

末までに氷河の質量は2015年と比較して

41%失われる。

仮に、世界が目標としている気温の上昇幅が

1・5℃の範囲に収まったとしても、氷河の

質量は今世紀末までに26%失われるという。

各国が現状公約している気候変動対策の

2100年までに気温が2・1~2・9℃上昇する

予測では、欧州の中央部や北米西部、

ニュージーランドなど、複数の地域の

氷河はほぼ完全に消失する可能性がある。

氷河の縮小は、海面上昇にも明確な影響を

及ぼし、1・5℃の温暖化で海面は90mm

上昇し、4℃なら154mm上昇するという。

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2023年10月3日火曜日

温暖化の加速を物語る氷河の溶解

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ノルウェーやスイスなどの研究者による

過去20年分の衛星写真の分析では、世界の

山間部にある氷河2050年までに消えて

しまうことが判明したと報告している。

標高の高い場所に在る氷河が科学者が想定

していたよりも早く溶けていることが判明。

すでに2015年以降だけで、年間3,000億トン

近くの氷河の氷が失われているという。

この研究発表には、グリーンランドと南極の

大規模な氷床は含まれていない。

温暖化や降水量の増加による全世界の氷床や

氷河からの溶解水による海面水位の上昇は、

過去20年間の上昇水位の5分の1を占める。

海面水位の上昇だけに止まらす、内陸の

山岳息に住む住民が得ている生活用水の

枯渇に繋がる恐れもある。

英国の研究者が発表した論文では、グリーン

ランドと南極の氷床溶解が急速に進んでいる。

平均気温が観測史上6番目に高く、過去7年は

1900年の観測開始以降、最も暖かい7年だった。

さらには、2022年は25年連続でグリーン

ランドの氷床の縮小が確認されている。

北極の海氷面積は、2021年に記録的な

縮小を記録した後に、回復はしたが1981年

から2010年の中央値よりも遥かに縮小。

ツンドラ地帯の緑化の進み具合も、過去

2年と比べると緑が増える範囲は小さく

なったが、それでも2000年の観測開始後

では、4番目に緑化が広がった年になる。

温暖化が止まったように見える年があっても

傾向としては、確実に温暖化は進んでいる。

2021年から22年にかけての冬は、北極圏の

積雪量が平年よりも多く積もったが、春の

到来と共に、アッという間に消え去った。

ユーラシア大陸では雪のない春が例年よりも

30%~50%長く続いた影響だと専門家はいう。

北極圏で、降水量の記録が始まったのも

温暖化の影響で、降水量の変化と海氷の

増減は相関しており、海氷が減って海表面の

温度が上昇した海域で、暴風雨がより

強まったことが報告されている。

そのうちに、北極圏で雪よりも雨の方が

多くなるのではと研究者は懸念している。

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2023年10月2日月曜日

インフル 9月に異例の猛威 コロナ高水準続く

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興福寺 五重塔



厚生労働省は9月22日、全国約5000の定点

医療機関から9月11~17日の1週間に報告

されたインフルエンザの新規感染者数が計

3万4665人で、1医療機関当たり7・03人だった。

前週比1・57倍と急増し、7都県で流行の

「注意報」レベルとされる1機関当たり

10人を超えた。

都道府県別で1機関当たりのインフルエンザ

感染者が最も多かったのは沖縄の20・85人。

千葉14・54人、愛媛12・07人が続いた。

少なかったのは順に青森0-38人、岩手0・60人、

山形0・74人と東北地方が少ない。

全国で1625の小中高校などで休校や学級閉鎖に

なり、前週から倍以上に増えた。

9月18日から24日までの1週間の新規感染者数の

1医療機関当たりは、7・09人の微増となっている。

都道府県別では、沖縄県が22・46人と増加した

ほか、千葉県、愛媛県も15・14人、14・07人と

増加している。

インフルエンザは通常、冬にはいって感染

拡大が始まり、春ごろに収束するのが、今年は

全国平均が流行の目安とされる1人を下回ら

ないまま、8月下旬ごろから増加傾向になった。

9月に、今年のように急速に感染拡大が始まる

のは異例のこと。

理由として専門家が]指摘するのは、新型コロナ

ウイルス感染が拡大していたときには、感染を

恐れて密になることを意識して避け、手洗いや

手指の消毒、マスクの着用を習慣的に行って

いたことでインフルエンザへの感染も、コロナ

同様に抑制されていた。

だが、コロナウィルスが5類に移行した5月以降、

マスクなしで密な行動が再開されたことが

感染拡大に繋がっているとする。

また、インフルエンザ感染者が減っていたことで、

多くの人の免疫が低下していたも挙げられる。

また、17日までの期間の定点医療機関からの

新型コロナウイルス報告数は計8万6510人で、

1機関当たり17・54人だった。

前週比0・87倍で2週連続の減少だが、依然と

して高い水準となっている。

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