9月25日、国際原子力機関(IAEA)の年次総会が
ウィーンで開催された。中国の代表は、例に
よって演説で東京電力福島第一原子力発電所の
処理水放出について、[核汚染水]と呼び、
日本の海洋放出は海洋への累積的な影響を
及ぼす[無責任な行為]と批判。
これに対し、日本の高市早苗科学技術担当
大臣は、中国の発言は[科学的根拠に基づい
ていない。中国はIAEAのメンバーであり
ながら科学的根拠のない情報を広め、理不尽な
輸入制限をしている唯一の国だ。日本は今後も
中国に対し、科学に基づいた的確な行動を
すること、そして正確な情報を提供することを
求めていく]と正論で応酬。
中国国内では、魚離れも深刻化するほど
放射線には敏感になっているようで、自然
放射線量にも関心が向いているようだ。
線量を図るガイガーカウンターを買い求める
人も多いようで、笑えぬ話も飛び交っている。
上海指針の一人が、住居で線量を測定すると
最高9・76マイクロシーベルトを検出したと
SNSに投稿し、東京の0・01の976倍だと話題に。
投稿は、直ぐに抹消されたそうだが、この
原因は建物に使用されている健在にあるようだ。
我々の身の回りの物品や食料からも、自然
放射線は常時、放出されている。
建材からの自然放射線の量は、それぞれの
建物ごとにことなるが、特にコンクリートに
使用されている砂が問題で、日本では0.44
ミリシーベルト/年レベル。
しかし、コンクリートの塊のような高層住宅を
有り余るほど建てまくっている中国では
深刻な材料の砂不足に陥っており、世界
各国からも砂を集めまくっている。
一部には、核実験場のある新疆ウイグル
自治区の砂漠の砂も建材として使用されて
いるとする話もあるほど。
いずれにしろ、[核汚染水]と呼んで騒ぎ立てた
結果、思わぬところで国民の放射線による
健康被害への関心を呼び起こしているようだ。
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