2023年の夏は異常に暑かった。
気象庁は、今年の6月から8月までの夏の
全国の気温をまとめた結果、平均気温は過去
125年間で最高となり、夏の平均気温としては
1898年の統計開始以降、これまで最も高かった
2010年の1.08度を大きく上回り、平年と比べ
1.76度高くなった。
特に北日本では高温の傾向が顕著で、平年を
3度上回った。
8月5日に福島県伊達市で、10日には石川県
小松市で、いずれも40・0℃の最高気温を記録。
各地で相次ぐ猛暑は、夜間の最低気温にも
影響し、8月10日には新潟県の糸魚川市で
最低気温が31・4度と歴代の全国1位を更新。
東京の都心では、猛暑日が8月31日までに
22日観測され、1875年に統計を取り始めて
から過去最多に、更に最高気温が30度以上の
日が31日までの57日間連続で記録。
この後も、9月3日の34・0℃まで60日間続いた。
日本近海の平均海面水温も、平年より1度高く、
統計を取り始めた1982年以降、去年の0.8度を
上回り、過去最高となった。
このため、秋の味覚の代表格のサンマも、
水温が高いため沿岸に近寄って来ず、遠い
沖合の漁に頼り、魚体も小さく、漁獲量も
少ないため、例年にない高値となった。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿