赤い花と花瓶 油絵 10号
寒気団の南下のたびに、海が荒れ、吹雪く
日本海側では当たり前のようになっていますが、
年に2~3回、多い年でも数回は、近畿地方の
中部までは雪を見ることがあります。
今年は、どうやら寒気団が強いのか、回数が
多くなりそうな感じです。
先日、絵画展への誘いを断って、寒い中を、
ある遺跡の現地説明会に参加してきました。
寒さに備えて、充分、気をつけて厚着をしたつもり
ですが結局は風邪を引いて、後が大変でした。
屋外で、風をさえぎるものが何も無い吹き
さらしの現場です。
いけなかったのは、時間を間違えて、開始
30分以上も前に到着してしまったことです。
説明時間を含めて2時間ほども、寒さに
震える「寒気風呂」に入った状態でした。
体が冷え切ってしまうと、建物の中に
入っても、少々のことでは、身体に温かさが
戻ってきません。
お酒を飲んでも、胃に強い刺激を感じる
だけで、足先まで全身が温まる状態には
ならず、反対に苦しさを感じる有様でした。
「寒の行をするにも程がある」と医者から一言。
日頃の鍛錬が足りないかなどと、負け惜しみ
を妻にいいながら、咳込む日が続いています。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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