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2008年1月22日火曜日

雪の朝


樹氷  油絵  10号

雪の降った朝は、「雪の音」がします。
ひとの歩く音、バイクの音、また、人々の

話し声にも普段とは異なる柔らか味が

感じられます。


積もった雪が、音を反射させるときに、

独特の「音」に加工してくれるのです


12月や1月の雪は、重たい雪で、

水分が多く、日が昇るとすぐに溶け

出してします。


山の木々が樹冠の雪を載せて稜線を

描き出し、山裾からは風が雪を巻き

上げている山水の絵画にでてくる世界は、

重たい雪の降る地域では、期待ををして

いても見ることはできません。


夕暮れ時や、夜に、お月さんがタイミング

よく出演してくれると、山に見る雪と月は

最高の見せ場となります。


雪が残っていて、夜は晴れていて、

お月さんが登場するというような場面は、

いまの住まいに移り住んでから,数年

あまりですが、1~2度しかありませんでした。


位置関係から、上弦の頃から満月の頃に、

舞台が設営できれば、期待が大きいの

ですが、今日の雪は昼前に消えてしまいました。


いつでも雪見酒が出来るように準備をして

おかなければと家内を促したら、勝手なこと

ばかり言って、と相手にされませんでした。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心の非常持出袋の準備は?






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