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2008年1月11日金曜日

雲の沸き立つ山




雨上がりの朝、湿気を含んだ空気が顔を

濡れタオルのように包み、冷たさが

伝わってきます。


いつも眺めている近くの山を見ると沸き

立ってくる雲に包まれています。


街の中では感じられないモヤが、山裾から

煙のように立ち上っているのが判ります。


山の上の半分ほどを隠した雲の中から、

山裾にある森の木々が頭をのぞかして、

山水の絵画のような幻想的な雰囲気が

漂っています。


空を覆う雲が切れて、お日さんが顔を

出すまでのひと時のドラマなのです。


その時に、横をすり抜けて行った車に、

道の水溜りの水を、ズボンの膝から下に

撥ね掛けらる被害にあいました。


よい気分で居たのが、一変、不愉快

この上ないことになってしまいましたが、

気をつけていなかった自分が悪いのだ、

不注意だったのがいけなかったのだ、と

自分を慰めながら帰りました。


備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
非常持出袋の備えは?



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