雨上がりの朝、湿気を含んだ空気が顔を
濡れタオルのように包み、冷たさが
伝わってきます。
いつも眺めている近くの山を見ると沸き
立ってくる雲に包まれています。
街の中では感じられないモヤが、山裾から
煙のように立ち上っているのが判ります。
山の上の半分ほどを隠した雲の中から、
山裾にある森の木々が頭をのぞかして、
山水の絵画のような幻想的な雰囲気が
漂っています。
空を覆う雲が切れて、お日さんが顔を
出すまでのひと時のドラマなのです。
その時に、横をすり抜けて行った車に、
道の水溜りの水を、ズボンの膝から下に
撥ね掛けらる被害にあいました。
よい気分で居たのが、一変、不愉快
この上ないことになってしまいましたが、
気をつけていなかった自分が悪いのだ、
不注意だったのがいけなかったのだ、と
自分を慰めながら帰りました。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
非常持出袋の備えは?
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