ピカソ 鏡に向かう少女 油絵 10号
ウィーンを中心に、1918年の崩壊まで
650年間ほども君臨し、大帝国を築いた
ハプスブルグ家の遺産は将に、世界遺産
だと思います。
中央ヨーロッパを旅行して、観光に訪れる
場所の大半で、ハプスブルグ家の名前が
出てきます。
とりわけ、ウィーン美術館は、ハプスブルグ
家繁栄の歴史が詰まった膨大なコレクション
で有名です。
帝國の崩壊前、30年間に花開いた世紀末
の芸術のなかで、クリムトやシーラーの絵画
の収蔵でも有名です。
日本人だけでなく、世界の人たちが、一度は
訪れたいあこがれの土地ですね。
最近のヨーロッパ方面のパックツアーでは、
たいていは、一箇所は美術のファンに備えて、
美術館や博物館の見学がセットされている
ことが多いです。
中には、美術館めぐりに重点を置いたツアーも
見受けられます。
駆け足でヨーロッパの国々を巡って、5カ国
だとか、6カ国だとか訪問国の数を競っている
パックツアーのパンフレットは、空疎な感じが
して、人気が無いのでは、と思います。
やはり、訪問した国、地域の伝統文化や
残された絵画や遺跡を通じて、見聞を広め
られる深みのある旅行をしたいものです。
あらかじめ、訪問地の博物館では、これを
この美術館では、これをと楽しみにして
いてのが、行ってみると、貸し出し中で、
見られず、がっかりすることもあります。
お目当ての作品などは、出発前に、確実に
見られるかどうかを、調べておくことが
大切ですね。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
安全と安心の非常持出袋は?
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